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50代、独学派のぼくが「通信講座」に頼って気づいた、自分をいたわる合格術

セカンドキャリア

こんにちは。とあるメーカーで会社員を続けている神高(かんだか)です。

50歳代になって、役職定年を意識するようになってきました。

2025年という一年は、ぼくにとって一つの大きな挑戦の年でした。

運営しているこの「ビジタブル」でも、日々の学びや試行錯誤について触れてきましたが、今年は自分の中に明確な「クエスト」を設定していたのです。

メインクエストは、行政書士試験の一発合格達成。

そしてサブクエストとして、宅建士試験の一発合格達成。

この二つの山を同時に登るという、今の自分にとっては少し背伸びをした計画でしたが、結果として、おかげさまで両方の試験に一発合格することができました。

役職定年までに、独立できそうな資格を一つでも取ってやろう、という野望は、これで一部、叶いました。

合格通知を手に取ったとき、安堵とともに込み上げてきたのは、これまでの自分の「学び方」に対する新しい気づきでした。

「独学」にこだわってきたぼくが、通信講座を選んだのか、その等身大の理由を綴ってみたいと思います。

とはいえ、英検1級も、4回目の挑戦で合格したんですけどね…。

英検は、年3回ありますから、まだ戦いやすいのですが。

独学にこだわった過去と、4年かかった通関士試験のこと

もともと、ぼくは典型的な「独学派」でした。

本屋の参考書コーナーを歩き回り、これだと思った一冊をボロボロになるまで使い倒す。

そのプロセスそのものに、どこか職人気質のような楽しみを感じていたのかもしれません。

実際、英検1級に44歳で合格した際も、市販のテキストを何周も解くことで道を開いてきました。

しかし、その一方で苦い記憶もあります。それが、国家資格である「通関士」の試験です。

この試験には、30代半ば、合格まで実に4回の挑戦を要しました。

実に、「4年」です。

当時は「予備校に通うのは、なんだか負けたような気がする」「自分一人で攻略してこそ価値がある」といった、今思えば少し頑固なプライドがあったのでしょう。

しかし、4年という歳月は決して短いものではありません。

合格したときの喜びはもちろん大きかったのですが、失った時間の重さを、今になって静かに噛み締めています。

地元に試験会場がなかったので、小旅行と割り切って、隣県で受験した年月。

まあ、結果として、貿易実務の仕事に役立ってきたので、数年かける覚悟で帳尻は合ったのですが。

51歳のぼくが、メインとサブの同時攻略に挑んだ理由

なぜ2025年、行政書士と宅建士という二つの試験を同時に目指したのか。

それは、「2031年(57歳)から少し先の役職定年」というタイミングを意識したからでした。

50代に入り、仕事でも責任ある立場を任される中で、時間は以前よりもずっと貴重な資源になりました。

平日の夜や週末、限られた集中力をどこに投下すべきか。そう考えたとき、通関士試験のときのような「遠回り」をしている余裕は、もうぼくには残されていないと感じたのです。

何より、視力の衰えがひどい。長時間、本を読むのは辛いものです。

メインクエストである行政書士試験を確実に仕留めつつ、関連性の高い宅建士もサブクエストとして攻略する。

この戦略を完遂するために、ぼくは長年の独学スタイルを見直し、迷わず通信講座を導入することにしました。

「適切な講座」が、疲れやすい目を救ってくれた

通信講座を利用してみて、もっとも意外だった発見。

それは「講義の質」や「的中率」といった数字上のスペック以上に、「物理的な身体の楽さ」でした。

50代を過ぎて勉強を続けている方なら共感していただけると思うのですが、一番の敵はモチベーションの低下ではなく、とにかく「目の疲れ」です。

市販のテキストは膨大な情報を詰め込むため、どうしても文字が小さく、行間も詰まりがちです。

いや、ぼくだって若かったら、行政書士は「合格革命」シリーズでやりとげたかった。

しかし、仕事で一日中パソコンの画面を見つめた後、あの細かい活字を追うのは、想像以上に脳と目への負担になっていました。

今回選んだ通信講座の教材は、視覚的な情報の整理が実に見事でした。

フルカラーの図解、適切な余白、そして強調されるべきポイントが直感的に目に飛び込んでくるデザイン。

PDF の文字情報をうまく使えば、AI に質問するにしても、コピペでサクサクです。

こうした「情報のノイズの少なさ」が、疲れ目に優しく、結果として集中力を維持させてくれたのです。

「高い講座だから受かる」のではありません。

しかし、「適切な講座を選べば、環境が整い、自分が本来持っている力を出し切りやすくなる」ということは、今回身をもって知った真実でした。

通関士のときも、通信講座を使うべきだったかもな、という後悔

合格通知を見つめながら、ふと、あの4年間戦った通関士試験のことを思い出しました。

「もしあの時、今のぼくのように通信講座という選択肢を素直に受け入れていたら、もっと早く次のステップへ進めていたのではないか」

独学で試行錯誤することは、確かに尊い経験でした。

しかし、プロが整理してくれた「最短ルートの地図」を借りることは、決して甘えではありません。

それは、自分の人生の大切な時間を守るための、一つの賢明な選択なのだと、今のぼくなら当時の自分に優しく伝えてあげられます。

もちろん、通信講座にはそれなりの費用がかかります。

通関士講座なら、大手で評判が定着しているのはアガルートとフォーサイトか。

宅建や行政書士は受験生が増えていて、Youtuber も参入するくらい、人気資格となっているのですが、通関士はそこまで受験生が多くないか。

貿易実務とか、海外向けの営業職の人とかには、役立つ内容ではありますがね。

「もったいない精神」を、前向きな学習エネルギーに変える

通信講座が高いと感じるなら、ぼくがお勧めしたいのは「月割り」で考えてみることです。

試験までの期間で割ってみれば、一ヶ月あたりの投資額は、趣味や会食を一、二回我慢すれば捻出できる程度になるかもしれません。

もちろん、そうやってスクールは売り込んでくるので要警戒ですが、要は考え方です。

だって、どうせ試験勉強は半年とか1年、かかるのですから。

そして、ここが大切なのですが、ぼくはあえて「もったいない精神」を自分のガソリンにしました。

「これだけの金額を自分に投資したのだから、絶対に身に付けなければもったいない」

「このテキストを開かない日は、数百円を捨てているのと同じだ」

月々、数千円だったとしても、です。

実際、行政書士や宅建レベルなら、安価なインプット国座は5万円もしない。

投資としては、月5千円くらいでしょう。

そんな風に考えることで、仕事で疲れ果てて「今日はもういいかな」と弱気になりそうな夜も、そっと机に向かうことができました。

「せっかく買ったんだし、楽しまなきゃ損だよね。動画を1本でも観ておこう。」

くらいの、少し柔らかい執着心。

それが、社会人勉強にはちょうどいい温度感なのかもしれません。

もちろん、インプットが終わったら、肢別本あるいは肢別アプリで知識を試す作業は要りますけどね。

社会人の学びの旅は、まだまだ続いていく

2025年のクエストを無事にクリアした今、ぼくの視界は以前よりもずっとクリアになりました。

次に控える大きな目標(あわよくば、予備試験まで取りたい)も、今回の経験を活かして進めていくつもりです。

独学の良さも、通信講座の効率良さも知った上で、その時々の自分に最適な道具を選んでいく。

そんな柔軟さを持ちながら、これからも一歩ずつ、理想の未来へ歩みを進めていければと思っています。

働きながら勉強して、実際に資格試験会場に行って、途中で退席せずに2時間も3時間も試験を受けること自体、本当にすごい。

尊いことですよ、ほんとに。

それを許してくれる家族がいるなら、なおさら。

セカンドキャリア
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管理人の自己紹介
この記事を書いた人
Tohma Kandaka

神高 十真(かんだか とおま)
1974年生まれ
地方企業(メーカー)の海外営業職
貿易実務、英語などを一緒に学ぶビジタブル|busitable の中の人
通関士試験合格(3科目)、英検1級、TOEIC 900点-(計測中)、日商簿記2級、知財技能士2級など

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