【貿易】ケースマークのサンプル|無料テンプレートをどうぞ

フォークリフト貿易実務・事務処理

こんにちは。

とあるメーカーで貿易実務に関わって20年超の神高(かんだか)です。

貿易に用いるケースマークのサンプル(テンプレート)を作成したので、ご自由にお取りください。

当然「無料」ですし、何の制限もありません。

ご自由に書き換えてご活用ください。

せっかくお越しいただいたので、ケースマーク(シッピングマーク)の使い方や注意点も、以下でご説明します。

ケースマークサンプル

ケースマークの in dia の意味(ひし形は「注意」をうながします)

サンプルのケースマークにもあるように、上部に♢(ひし形、ダイヤマーク)を入れるタイプのケースマークがあります。

ダイヤマークが必須ではないものの、古くからこのフォーマットは用いられています。

これは、貨物を探している人、フォークリフトやクレーンで荷役(にやく)をしている人の注意をひくためです。

交通標識も、「スリップ注意」など注意を促すもの(警戒標識と呼ばれます)は「黄色いひし形」ですよね?

人間の本能は、「縦横の方向に頂点がくる形状」に「不安を感じる」ようにできているので、そこに注意が向くのです。

神高
神高

森の中に「角が尖ったもの」があったら危ない。

我々は、サルの仲間だった時代から本質は変わってないのでしょう。

ちなみに、インボイスやパッキングリストに♢(ダイヤマーク)をきれいに書けないときは、「 in dia 」という表示を用いて「仕向け先の会社名」や「メインマーク(売主・買主のイニシャル)」がダイヤで囲まれていることを示します。

DRMN ( in dia ) ← 今回のサンプルであれば、こんな具合に書きます。

ケースマークの作成方法(ワードやエクセルで書けます)

ケースマークを作るのに、特別な道具は要りません。パソコンのワードやエクセルで十分です。

書き方を検討する際の注意点としては、以下です。

  • 特に理由がないなら、横向きにする(縦長のケースマークは一般的ではないため)
  • 読みやすい文字の大きさにする(荷役作業者が遠くからでも読める大きさにする)
  • フォントは ARIAL など一般的なものを使う(読みやすさ重視。凝っても意味がない)
  • 特に理由がないなら、すべての表記に大文字を使う(読みやすさのため)
  • L/C (信用状)取引なら、大文字小文字やスペースなど、「一字一句」指示に従う

メーカーに勤めながら輸出業に従事しているのであれば、同じようなフォーマットを繰り返し使うことになるので、前回のデータを「上書き」せずに残しておき、何パターンか揃えていくと作成作業が楽になります。

また、ケースマークが複数枚にわたるのであれば、置換(ちかん)機能の活用をオススメします。

ワード、エクセルならば、「 Crtl 」キーを押しながら「H 」を押してみてください。

「置換」という窓が出てきますから、以下をインプットし実行してみましょう。

  • 検索の文字列: 【こちらに「置き換える前の文字列」を入れます】
  • 置換後の文字列: 【こちらに「新しく入力したい文字列」を入れます】

この置換機能を使うと、「L/C No. 」や「重量」「サイズ」などの数ページにわたって同じ内容が書かれているところを一気に書き換えることができます。

ケースマークの貼り方(水濡れに強く、はがれにくい方法)

現在はレーザープリンタが発達したので、ケースマークには印刷された紙を用いていることでしょう。

そのままスプレー糊(のり)で貼り付けても機能しますが、この種の「透明な袋」を使うと、水濡れに強く、「裏面が大きな両面テープ」になっているので楽に貼ることができます。

作業性がとても良いので、工場内で実施されている「改善提案」につながる可能性もあります。

わずかでも奨励金が出るのであれば、テストしてみる価値はあります。

なお、過去にいろいろ調べたのですが、この種の袋はあまり大きいサイズがないので、その中でも比較的大きめの A5 サイズを紹介しました。

まとめ:ケースマークだってコミュニケーション(思いやり)

やりとりするからには「コミュニケーション」、つまり「心の交流」です。

ケースマーク一つとはいえ、クレーンやフォークリフトで荷物を仕訳(しわけ)してくださる作業者のことを考えて作るべきです。

そもそも、地域によってはローマ字すら使ってない可能性もありますからね。

間違いなく、我々の商品・製品をお客様や取引先に届けていただかねばならないわけですから、見やすくてわかりやすい表示を心がけましょう。

最後に。

ケースマーク自体について詳しく説明している記事もあります。興味があれば、あわせてどうぞ。

【貿易】ケースマーク(荷印、シッピングマーク)の記載内容とは

管理人の自己紹介
この記事を書いた人
Tohma Kandaka

神高 十真(かんだか とおま)
1974年9月生まれ
地方企業(メーカー)の海外営業職
貿易実務、英語などを一緒に学ぶビジタブル|busitable の中の人
通関士試験合格(3科目)、英検1級、TOEIC 900点-(計測中)、日商簿記2級、知財技能士2級など

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