こんにちは。神高(かんだか)です。
また、2019年には、小学生の息子と英検5級に取り組む機会も得ました。
5級なんて受験しても無意味じゃないの?というご意見がネットにはあるようです。
しかし、実際に一緒に解いてみると非常に良質な問題だったので驚きました。
もちろん、大人は5級から始める必要はないですよ。
試験会場に行けば、おそらく受験生の仲間は小学生や中学生ばかりですからね。
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英検の場合、公式サイトが「過去問」を「3回分」、常に「無料」で公開しています。
中学1年生相当の「英検5級」からプロの登竜門「英検1級」まで、リスニングの音声資料を含むすべてのデータが無料公開中なので、社会人向けの教材としておすすめできます。
英検5級~まずは無料の過去問を公式サイトで入手すべし|過去3回分
高校受験、大学受験に限らず、どんな試験も「過去問」を眺めるところから始めると効率が良いですよね。
英検は年間3回開催されており、1次試験が実施されてから約1年間、オンラインで公開されています。
つまり、過去3回分の試験問題を無料でダウンロードできます。
問題冊子、正解はもちろんのこと、「リスニングテストの音声データ」も無料で用意されてるんですよ。
だから、挑戦してみようと思い立ったが吉日、我が家も5級と次のレベルの4級のデータを息子のためにダウンロードしました。
準1級、1級となるともう少しさかのぼって、市販の書籍(旺文社発行)に収録された過去問が欲しいところでしょう。
しかし、5級、4級であればこのデータだけでも十分傾向をつかめます。
試験問題を印刷したいなら、コンビニのコピー機を使いましょう
家にプリンタがなければ、コンビニのコピー機を使って問題冊子を再現しましょう。
最近のコンビニのプリンタは、スマホ内のデータに Wi-Fi や Bluetooth で接続できる複合機の設置が一般的になっています。
ネット上にあるデータならば、コンビニで1枚10円(白黒A3)から印刷できる時代。
たとえば、セブンイレブンなら、こちらのアプリをインストールしておくだけです。
中学1年程度とあっても、意外と英検5級の問題は難しい
英検5級の実際の試験問題は、意外なほど難しいものでした。
あなたは、(そして、ぼくも)満点を取れるでしょうか?
長文読解こそ無いものの、リーディングは単語、短文の穴埋め問題から少し凝った並び替えで始まります。
その後、リスニング問題へと続きます。
語彙問題は日本で生活する中でも頻繁に出会う単語がほとんどなので、大人であれば自信を持って解答できるレベルでしょう。
しかし、小学生には「難問」となります。
「ニャーと声を出すネコ」と単語としての「猫」が頭の中でつながるまで
たとえば、「ネコ」と聞いてあの「ニャーとなく猫」を認識できるようになるまで、赤ちゃんは数年かかりますよね。
お母さんは、絵本や図鑑を指さしながら「ニャーニャ、ネコ」と何度も何度も説明するはずです。
同じく、「パーク」と聞いて「公園」のイメージとつなげるには、脳内で繰り返し、再現する訓練が必要。
しかも、いわゆるネイティブスピーカーの音声なので、日々、日本人の聴く「パーク」とは音が違います。
だから、聞き取り問題には多少の訓練が要ります。
ぼくも一応、仕事で英語を日常的に使う身ではあるものの、もし「リスニングで1問でも間違えたら島流し!」などと言われたら、緊張して満点を取る自信はありません。
小学生でも合格できる5級といえども、リスニングは訓練あるのみ
小学生でも受験できる5級といえども、リスニングは大人でも難しい。
イラストから会話を予想する問題だけでなく、TOEIC のパート2のような二人の間のやりとりを予想する問題があるからです。
この種の問題は聞き取った後、短時間ながら英語を記憶しなければなりません。
TOEIC の参考書などでは「リテンション」と呼ばれるこの能力。
日本語ではできることが、英語では簡単にできません。
簡単なフレーズを脳内に記憶するには、慣れるしかありません。
例えば、日本語であれば5秒程度、音として記憶できるものが英語では1、2秒しか記憶できない、ということが普通に起こり得ます。
受験生は小中学生、実際に会場で英検の本試験を受ける必要はありません

英語の勉強は子供向けの教材から始めるべし、という意見は昔からあり、もっともだと思います。
しかしながら、よい歳をした大人が電車の中で絵本を読んでいるのでは、何とも様になりません。
同じく、英検5級は小中学生の受験生がほとんどなので、実際に小中学生に交じって公開会場で受験する必要はありません。
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引率のご父兄方の目もありますからね。
だから、この英検の優れた過去問(無料)は家で活用しましょう。
3級、あるいはさらに上位の級にチャレンジする自信がついたら、公開会場に挑戦です。
実際、準1級、1級となると、高校生、大学生くらいの若い人がいる一方、社会人も非常に多い。
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ぼくよりも年配、50歳代、あるいはそれ以上の方もいらっしゃいました。
無料教材(過去問)を軸に自分のペースで楽しめるので、英検を活用した英語学習は趣味、生涯学習としても適しています。
また、英検の試験会場は非常に多く、地方でも充実しているのも嬉しいですよね。
交通費がほとんどかからないので助かります。
高校や大学などが会場になるため、おそらくあなたも電車やバスで行ける圏内に受験地が用意されていることでしょう。
ただし、1級の二次(面接)だけは、東京や大阪など都市部で実施されます。
まあ苦節30年ですから、「大阪会場までの交通費が惜しい」なんて思いませんでしたけどね(笑)。
英検で一次試験をどの級から受けるか、迷ったら
雑誌の「東洋経済」が「小学6年までに『英検準2級』を取るべき深いワケ」なんて記事をあげています。
しかし、小学生で準2級が取れるなら、もとから「超優秀」。
英検準2級は中学校の英語カリキュラム(英検3級相当)を超えるレベルですからね。
ちょっとアオリすぎですから、「うちの息子(娘)なんか……」なんて焦ることはありません。
ちなみに、若者(小学生)の順応力はあなどれないもので、ぼくの息子も英語が何かをほとんど理解しないまま、5級には合格できました。
格安でプライベートレッスンを受けられる学研のオンライン英会話をメインで使ったんですよ。
まったく英語の仕組みがわかってないものの、5級ではリスニングでいくつかの単語を聞き取れたことが功を奏したようです。
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TOEIC のような聞き間違いを誘発する罠はまだ出されませんからね。
これだ! という単語が聞こえたら、それが正解です。
TOEICなら、その場合、大抵は落とし穴ですけれど……。
小学生の間に5級、4級とチャレンジしていくなら、リスニング力の向上が大切です。
とはいえ、過去問で3回分のリスニング問題が公開されているのですから、使わない手はないです。
どの級から受けるか迷ったら、最初の語彙問題(四択)が目安になります
ここまでの内容をまとめます。
最後に、ぼくと息子の経験からお伝えします。
あなたが、あるいはご家族がどの級からチャレンジするか迷っているなら、「最初の穴埋め問題(4択)」を眺めてみましょう。
英検は1級を含むどの級でも、1番最初の単語の穴埋め問題、いわゆる語彙問題が半分程度、正解できる(ただし、4択の単語が全部わからず、たまたま当たったのはノーカンで)ようであれば合格は近い。
あと少し、あきらめずに努力すれば、合格するレベルに到達できるはずです。
逆に、語彙問題が3割から4割以下であれば、もう少し底上げが必要でしょう。
つらい現実ですが、語彙問題が壊滅的なら、その急を受けるだけの単語数に達していません。
各級のパス単(旺文社の単語集)を暗記する、あるいは一つ級を落として使える単語数を増やして挑戦を続ける、という手順で段階的に進めると、成長を実感できるでしょう。
社会人が2級、準1級、あるいは1級に挑戦となると、日々の仕事もあり、ある程度、時間がかかります。
我々はスーパーサイヤ人でなく、精神と時の部屋も使えません。
ある程度、たとえば早起きして時間を割くなどの覚悟は絶対に必要です。
そういう意味では、安価な学習サービスの「無料お試し」をいろいろ試してみましょう。
ネットには多数の無料お試しが用意されています。
「解約日」をスマホのカレンダーにセットして、いろいろと挑戦すれば「人生」が変わります。






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