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TOEICスコアアップのための3つのヒント|当たり前のことばかりだけど……

こんにちは。

とあるメーカーで貿易実務に関わって20年超の神高(かんだか)です。

どうです、職場で TOEIC、受ける機会があります?

ぼくの場合、いい歳して、人事部が行う若い社員向け、新入社員向けの試験にたまに混ぜてもらってます(笑)。

リスキリング(reskilling)が大事なんでしょ、なんて主張して。

オンライン版の TOEIC IP が広がり、現在ではスコアの入手に時間がかかる公開テストよりも IP のほうがよりビジネスパーソン向きじゃないか、と雰囲気になってきました。

1時間で終わるし、試験後、すぐにスコアがわかりますからね。

ということで、今回は、TOEICのスコアアップを目指す社会人の皆さんに向けて、実際の経験と仕事の中で学んだ「3つのヒント」を共有します。

これらは、ぼく自身がTOEICで高得点を取るために実践してきたことでもあります。

1. 日常生活での英語の「浸透」|勝手に英語に触れる方法とは

最初のポイントは、英語を日常生活に「浸透」させることです。

たとえば、スマートフォン(スマホ)の言語設定を英語に変更するのは、簡単ですが面白いトライアル(挑戦)です。

スペイン語やタガログ語ならいざ知らず、英語なら挫折してもすぐに戻せますしね。

日常的に目にするメニューや設定を英語で見ることで、自然と語彙力が増します。

「こんなところで、実際に使われているんだ!」という驚きは、単語帳を眺めている時にはありません。

また、英語のニュースサイトを読むのもおすすめです。

BBCやCNNなど、英語のニュースを毎日チェックすることで、時事英語にも慣れ、リーディングスキルの向上にもつながります。

なんて。

建前はそうですが、なかなかできないので、BBC のポッドキャストだけでも聞いてください。

特に 6 minutes English というコンテンツは、日常的に仕事で英語を使うような人、使いたい人であれば、十分に楽しめます。

ビジネス関連のニュース、感覚ははTOEICのリーディングセクションに役立ちます。

もちろん、TOEIC の中の職場は平和すぎますけどね。

日常は、クレームだの納期問題だの……、やめておきましょう(笑)。

2. 実践的なリスニング練習|結局、リスニングの伸びしろが大きい

次に重要なのが、リスニング力を高める実践的な練習です。

英語のポッドキャストを聞くのは、いつの時代も効果てきめんです。

特に、ビジネス英語を扱うポッドキャストは TOEIC のリスニングセクションにも直結します。

通勤中やジョギング中など、ちょっとしたスキマ時間のほうが、気負わなくてよいでしょう。

さらに、英語の映画やドラマを字幕なしで見ることも有効です。

実際、かなり難しいですよ。

一応、英検1級、TOEIC 900点超えているぼくも、映画を字幕なしで見るのはつらいです。

辛いですが、これも一つの負荷。

慣れないうちは1分も耐えられない、かも知れません。

でも、継続することで自然と耳が英語に慣れ、リスニングスキルが向上します。

これは、好きな映画、過去に何度も観た映画で構いません。

幸い、今はサブスクで昔の映画が見放題ですから、子供のころに好きだった映画を漁ってみてください。

ちなみに、ぼくはいまだに「バックトゥザフューチャー」が好きです(カミングアウト)。

いまさらながら、1985年のアメリカに行ってみたいなあ。

3. 定期的な模擬テスト|公式テキストでもスタサプでもOK

最後に、定期的な模擬テストの重要性です。

どんな試験でも、過去問と模試が基本。

結局、IP でも1時間、最初から最後まで通しでやりきる体力が要りますからね。

これだけショート動画やお気軽なコンテンツが全盛の時代、1時間の試験を受けるだけでも、拍手です。

あなたは素晴らしい。さすが。

ということで、TOEICの公式問題集やオンラインの模擬テスト、あるいはスタサプの1週間無料期間を使って、本番さながらの練習をしましょう。

時間管理や問題の特徴に慣れることで、本番でのパフォーマンスも向上します。

特に、スタサプのアプリは時間も測ってくれるので秀逸。

時間制限のある中での読解力やリスニング力の鍛錬は、本番の緊張感を体験するのに役立ちます。

また、間違えた問題を復習することで、自分の弱点を明確にし、次のステップへ進むための具体的な学習計画を立てることができます。

TOEICスコアアップのための3つのヒント|当たり前のことばかりだけど……

ここまでの内容をまとめておきましょう。

当たり前のことが、なかなかできない。

わかります、ぼくだって、いまだにそうです。

でも、仕事で英語を使うようになって、英語学習が日常の一部になりました。

たまの出張だって、海外からの来客だって、学びの場です。

だからあなたも!今、英語を使う仕事をしていなくても、勝手に日常を変えていけばいいんです。

TOEIC 600点もあれば、一般的なメーカーであれば、海外向けの仕事をするスタート地点に立てます。

これらのヒントを活用して、TOEICのスコアアップを目指してみてください。

日々の積み重ねが、大きな結果につながります。

何か質問があれば、お気軽にお問い合わせからどうぞ。

みなさんの学習が楽しく、有意義なものになることを願っています。

英語・仕事
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管理人の自己紹介
この記事を書いた人
Tohma Kandaka

神高 十真(かんだか とおま)
1974年生まれ
地方企業(メーカー)の海外営業職
貿易実務、英語などを一緒に学ぶビジタブル|busitable の中の人
通関士試験合格(3科目)、英検1級、TOEIC 900点-(計測中)、日商簿記2級、知財技能士2級など

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