こんにちは。
岡山で会社員をしながらブログを書いている神高(かんだか)です。
2018年8月、かなり無理をして、家族でハワイ旅行をした時のお話です。
航空会社は関西空港発のハワイアンエアライン。チケットとホテルは、とあるインターネットサービスで予約しました。
自分はある程度、ネットに慣れ親しんでいる人種のつもりでしたが、いろいろと苦労の連続。
家族で並びの座席を取れなかったり、現地の移動で苦労したり、ホテルが思っていたのといろいろ違っていたり……。
贅沢な旅行でしたが、やはりハワイは身分不相応な選択だったために不便、不安をいろいろと経験しました。
さて、そんなこんなで「質素倹約」に務める2019年なのですが、帰国した空港で洗濯物を出せるサービスに興味を持った縁で調べてみると、「あぁ、これなら HIS も選択肢に入れておくべきだったな」と感じたので、その「3つの理由」をまとめておきます。
エイチ・アイ・エスには、最大10万円を補償するキャンセルサポートがあること【理由その1】
HIS も検討すれば良かったな、と思った第一の理由は、急なキャンセルでも、キャンセル料が最大10万円補償される「キャンセルサポート」が付いたツアーが多数用意されていることです。
幸い、昨年の旅行は急な旅行取りやめとなりそうな状況はなかったものの、特に子供が小さいときは何かと体調を崩したりで、先が読めませんでした。
海外旅行ではないものの、以前は我が家もたくさんキャンセルや予定変更を経験しています。
しかも、航空券やホテルの予約で少なくとも数週間前に日程を決めるのですから、親のほうだって何があるかわかりません。
急なクレームや商談などの仕事上の都合で、重要な出張が入らないとも限らないのです。
しかし、なんと(!)この「キャンセルサポート」は家族の体調不良や入院などによる旅程取り消しだけでなく、「同伴者(子供や友人含む)の急な出張」によるキャンセル料に対しても、その90%が補償されるとのこと。
さすが、「三井住友海上」が「保険」の一種として引き受けているだけのことはあります。(重要事項等説明書がウェブサイトに公開されていますので、詳しくはこちらをどうぞ)
また、ネット申し込みでは手続きを完了できませんが、窓口の担当者がキャンセル補償上限を20万円、30万円と増額する相談にも乗ってくれます。
補償が10万円では不安な高額の旅行を計画される場合には、店舗、電話で問い合わせしてみましょう。
何かと流動的な共働きの家庭にとって、これだけでもエイチ・アイ・エスを選ぶ理由になるでしょう。
洗濯代行サービス付きランドリー袋がプレゼントされること【理由その2】
今のところ、「HIS家族旅行特集」に紹介されたプラン限定のようですが、先ほどご紹介した、国際空港の帰国エリアで洗濯~配達を依頼できるスマートトラベラーのサービスが無料で付きます。
【スマートトラベラーなら帰りの空港で洗濯物をプロにおまかせ】
2018年8月から開始されたこの SmartTraveler、最初は羽田、成田、関西の3つで始まったものの、徐々に業務を拡大して中部国際空港、福岡国際空港とネットワークを広げています。
特典のランドリー袋を旅行に持っていき、旅先で出た洗濯物を袋に入れて空港の指定カウンターに預けるだけで、最短2、3日後に「たたまれた」状態で配達されます。
ぼく自身も昨年、カミサンにこのサービスを贈ればよかった、と後悔しています。(といっても、旅行も同じく2018年8月でしたから、使えたかどうか、わからないのですが……)
空港からの帰り道、翌日の天気を気にしていた彼女。翌日から会社に出るにも関わらず、洗濯物が乾くかどうかを心配していたのです。
このサービスが使えれば、旅行後の家族の悩みを一つ解消できるだけでなく、「旅の余韻」に帰宅したあともしばらく浸ることができます。
本当の贅沢が帰国してからも数日間続くなんて、どうです、素晴らしいでしょう?
……さて、最後の第3の理由にまいります。
これが実は一番だったりします。しかし、ショックだなあ……。
HIS は旅行代金自体が悔しいほど安いこと【理由その3】
「衝撃的」と申しましょうか、見なければよかった、と思えるほどに HIS の旅行代金は安いです。
自分ひとりの海外出張であれば、ネットの写真と実際のホテルが違っていても、次から選ばないようにしよう、と納得できますが、めったに行けない家族旅行では、そうはいきません。
特に、今回の「HIS家族旅行特集」で選ばれているハワイのツアーはいずれもバランスが良く、航空会社、ホテルとも申し分ありません。
(他の地域のことはわかりませんが、ハワイに関しては昨年、それなりに比較検討したので、ぼくにも相場感があります)
昨年と今年で大幅な旅費の変化が無いとすると、ネット専業サービスで予約しても、エイチ・アイ・エスを頼っても、ほとんどトータルコストで差はないか、むしろ似たような条件ならエイチ・アイ・エスの方が安かったかも、という感覚です。
まとめ:比較対象の軸に「エイチ・アイ・エス」を据えていい
いかがでしょうか。
A案、B案、C案など、三つ以上のものを比較するとき、軸になるものがなければ頭の中が混乱します。
その意味では、エイチ・アイ・エスの旅行商品は「比較対象の軸」になれると思います。
1990年代、初めて海外旅行に行ったのは大学を卒業する時でした。あの時も、HIS の格安航空券にお世話になったように記憶しています。
(若い方はご存じないかも知れませんが、パッケージツアーの空席を航空券として安く「ばら売り」することを最初に発案、実行したのは、エイチ・アイ・エスの創業者である澤田秀雄(わさだひでお)さんです)
その精神が、エイチ・アイ・エスの海外旅行関連の商品ラインナップには残っているのでしょう。
二社、三社と同時に経験できない以上、絶対的な比較はできませんが、サービスやプランの詳細をみさせていただいた限り、そのように感じました。
あなたも、比較対象の一つにエイチ・アイ・エスを加えてみてください。
プランA(第一候補)になれるだけの魅力がある内容だと思いますよ。