遠くても安心プラン|実家の親に東京電力の見守りを贈れるサービスとは?

アプリで見守り 実家の親

こんにちは。

岡山で会社員をしながらブログを書いている神高(かんだか)です。

インターネット、スマホ(携帯電話)を使った子供や高齢者(家族)を見守るサービスがいくつも始まっています。

その中で、東京電力( TEPCO )グループの「東京電力エナジーパートナー」が提供している【遠くても安心プラン】は他には見られない特徴があります。

なお、東京電力系列の提供ですが、実は、対象エリアは「日本全国」(沖縄、離島を除く)。

つまり、岡山を含む西日本でもサービスを提供しているんですね。

関西エリア、中国、四国地区でも申し込むことが可能なので、その特徴、メリット、デメリットなどをご紹介します。

「遠くても安心プラン」の特徴|東京電力の家族見守りサービス

「遠くても安心プラン」は、家族(一人で留守番する子供、離れて暮らす高齢の親など)の暮らしぶりを IoT 技術を使って見守るサービスです。

8つの家電と配電盤(ブレーカー)に取り付けたセンサーが、使用状況を常時モニタリング(計測)。

何か特徴的な変化があれば、自動的に電子メールで登録した人に情報を送ってきます。

注)8つの家電: 掃除機/エアコン/炊飯器/テレビ/IH/洗濯機/電子レンジ/高熱家電(ヒーター・ドライヤー・ケトルなど)

つまり、詳しい情報を専用アプリで確認できます。

毎日の生活パターンは、人によって、個性や特徴が出るもの。

たとえば、「毎朝使うポットが使われなかった」「いつも楽しみにしている朝ドラの時間にテレビを観ていない」といった変化を、自動的にセンサーが計測し、「いつもと違うよ」とメールで知らせてくれるのです。

このサービスでは、 IoT (アイオーティー)技術を使っています。

注)IoTとは、簡単にいうと「あらゆる機械、装置をネット(無線)でつなぎ、役立つ情報を自動で取り出し、分析して活用しよう」という考え方

この IoT 技術、たくさんの商品を扱う製造業ではすでに広まっていますから、関連するセンサーや機械のコストも下がってきています。

そこに東京電力は着目し、遠く離れたご家族を「見守る」ことに応用したわけです。

「遠くても安心プラン」と他社サービスの違い|センサーもカメラもなし

警備会社や老人ホームなど、他にも同様の「みまもりサービス」があります。

この種の「サービス」は、カメラを搭載し、映像を送信する、というのが一般的です。

あるいは、センサーを屋内に設置して、人の動きを感知するものもあります。

しかし、この東京電力の「遠くても安心プラン」は違います。

「カメラ」や「人の動きを感知するセンサー類」がないのです。

iPhone、Android など、スマートフォンに贈られてくる「家電の使用状況」のデータから生活ぶりを確認する方式。

カメラや大げさなセンサーがないことで、見守られる側(特に、高齢の親)も、見守る側(離れて住む息子、娘、親戚など)も気兼ね(きがね)や遠慮することなく、ごく自然に情報を共有できます。

仕事やその他の事情で、親子が離れて暮らすことも多い、この時代。

これなら、お互いに気持ちの負担なく、見守りケアを行えます。

「遠くても安心プラン」は通話、動画やメッセージの送信ができない|デメリット

「遠くても安心」プランにはカメラがないため、画像付きの音声通話(テレビ電話)などをすることはできません。

連絡を取りたいときは、普通に電話やライン、メールなどを使うことになります。

ですから、連絡を取り合うには、多少の電話代がかかります。

ただ、このデメリットは、「大きなメリット」にもつながっています。

カメラがないので「見守る側」も「見守られる側」も心の負担が少ない|メリット

このサービスは、「カメラがないこと」こそが、大きな利点です。

そのおかげで、日常生活の中では、ブレーカー(分電盤)や各家電に目立たぬように設置された機器が、常にデータの変化を監視していることに気づきません。

見守られる側のご家族は、いつも通り、自然に生活することができます。

一方で、「家電をどのように使用したのか」はアプリで随時、確認できます。

また、「前の日の様子をレポートにまとめ、メールで毎日配信」してくれます。(面倒であれば、解除もできます。いかにも、今どきの IoT らしい機能です)

ちなみに、このデータ(メール)は、5人まで共有できるので、たとえば、3人の子供とヘルパーさんを連絡先にしておく、などしておけば、ご本人とのコミュニケーションは、より簡単です。

「遠くても安心プラン」には年2回まで無料の駆けつけ(訪問)サービスあり

急に連絡が途絶えたり、いつもと違う変化に気づいたりしたときは、電話一本でスタッフに「見守られる側のご家庭」を訪問してもらえるサービスがあります。

この訪問サービス、なんと、年2回まで無料。3回目以降も1回1万3千円です。

スタッフが家まで出向いてくれ、在宅が確認できれば、家族からの依頼であることを伝えてくれます。

また、呼びかけやインターホンに応答がない場合は、建物のまわり、窓の状態、照明などを確認したうえで、依頼者まで結果の連絡が入ります。

「遠くても安心プラン」の「申し込み」から「導入」まで

ネットを通じて情報共有をするので、インターネット回線を導入するイメージに近いです。

まず、ネットや電話で申し込み窓口に連絡を取ります。

すると、営業担当者から工事の日程の連絡が入りますから、日程を調整してください。

その後、専門のスタッフ(電気工事士)が、見守りされる側の家に訪問します。

手で持てる程度の小さなセンサー(計測器)をブレーカー(分電盤)に設置していき、最後に通信の設定を行えば、作業は完了。

盗聴や盗撮ではないので、当然ながら、ご本人の了解を得てから、センサーを設置してください。

※ イメージ「遠くても安心プラン」公式サイトより

通信環境( Wi-Fi など)がない家屋でも別契約で追加可能

このサービスの利用料は、以下となっています。

  • 月額料金 2,980円
  • 事務手数料 3,000円(初回のみ)
  • 訪問確認サービス:年間2回まで無料(3回目以降は13,000円/回)
  • 機器(センサー)の設置料金は「無料」。

(注:解約時に撤去作業料 10,500円かかります。また、2年以内に解約すると、所定の手数料が発生します)

2019年7月12日追記:新プランが始まりました

「TEPCO 遠くても安心プラン」は今まで月額料金のコースは1つでしたが、新たなコースが追加されました。それに伴い、従来型の料金プランは「レンタルコース」という名称になりました。

レンタルコース(従来型)
  • 契約初期費用 3,000円
  • 月額費用 2,980円
  • 解約時費用あり
  • 撤去作業料 10,500円(必ず発生)
  • 解除手数料(24ヶ月のご利用で支払い不要)
  • 設置作業料(24ヶ月のご利用で支払い不要)
買取コース(新プラン)
  • 契約初期費用 32,500円
  • 月額費用 1,980円
  • 解約時費用なし

今回始まった「買取コース」ですが、最初に発生する「契約初期費用」はレンタルに比べて大きくなるものの、お客様が解約される際は費用が一切発生しません。

しかも、月額料金が「レンタルコース」より1,000円安くなる為、「24か月ご利用」などシュミレーションすると「5,000円」ほど買取コースがお得となります。さらに長期間のご利用となると「1年で12,000円」ほど安くなりますので、どんどん差が出てきます。

また1年で解約した場合でも「レンタル」では解約時の費用など発生しますので、その場合でも「買取コース」がお得となります。

ですので、最初の予算に余裕のあるお客様は「買取コース」が断然「オススメ」です。

ご利用開始から2年の間に状況が変わる可能性がある、ということであれば、最初から「買取コース」を選ぶ方が「お得」になっています。

なお、設置する家屋にはインターネットの無線環境(Wi-Fi)が必要になります。

Wi-Fi 環境を実家に整えるために【高速通信は必要ないご家庭向け】

このためだけに通信会社と契約するのも、もったいないですよね?

そこで、導入時にだけ申し込み可能な特別プラン、「スマートホーム接続オプション」を月額900円で提供しています。

(注:ルーター費用、事務手数料は、別途必要です。また、専用の通信機能なので、別の携帯電話からインターネットに接続して動画を観たりはできません。詳細は、申し込み時にご確認ください。)

もちろん、インターネットの導入方法にお詳しいのであれば、ご両親のためにWi-Fiルーターや光ケーブルサービスなどを契約し、この機会にネット環境をプレゼントする、という「親孝行」も喜ばれるでしょう。

最近は「格安通信会社 (MVNO)」も単品で Wi-Fi 端末を販売していますから、自分で端末を用意できる人は、検討するだけの値打ちがあります。

「遠くても安心プラン」 口コミ、お客様の声|リアルな評判

いくつか、具体的な「お客様の声」がありますので、ご紹介します。

『朝昼晩ちゃんと活動しているとうことがわかる。元気にしてるんだなというのがわかるので、ニーズが満たされている。なにかしら家のなかで起きて、夜帰ってきて活動の様子がわかるというのがいい。電話すると本人が気にならないところで確認ができるっていうのがいい、と言う』(40代女性)
『妹と閲覧情報を共有していて、どこまで見ているか分からないが、他の誰かも見ていると思うだけでも安心する』『2980円で、1日で考えたら100円で、ちゃんと生活しているということがわかる。ごはんも食べているとか洗濯できてるなとかがわかったら、すごい安いもの』(50代男性)
その他にも、
『ほっておくと自分からはなかなか電話はしない性格だが、熱中症のメールなんかは電話するきっかけになる。閲覧共有をしている嫁から「心配だから電話して」と言われるので、その時は自分から電話している』(50代男性)
うまく親子間のコミュニケーションにつなげている方が、たくさん、いらっしゃいます。

「遠くても安心プラン」の申し込み方法

申込み専用サイト(【遠くても安心プラン】)で以下の4つの情報を入れれば、あとで営業担当者から連絡が入ります。

  1. 設置宅ネット回線の有無(インターネット接続できるかどうか)
  2. お名前(ふりがな)
  3. 電話番号(折り返しの連絡用)
  4. メールアドレス(連絡がつくなら、携帯用でもパソコン用でも OK )

この段階では、まだ申込み(本契約)は完了していませんから、あとで条件等は変えられます。

時間がなければ、ひとまず1番の「ネット環境」は「無し」にしておいて、さらに詳しい説明を担当者に求めるという進め方で構いません。

なお、申し込みサイトには、5番以降に「任意」と書かれた空欄(設置予定の建物の住所など)がありますが、最初はわかる範囲で構いませんし、後から変更できます。

「遠くても安心プラン」なら、実家をスマホアプリで見守れます

めったに帰れない実家に残したお父さま、お母さまの生活ぶりが心配になりませんか?

考えると辛くなりますが、父親、母親、いずれかとのお別れが来ます。

「多分、お母さんの方が長生きかな」なんて、親父には悪いですが漠然と考えたりもします。

でもその時は必然的に一人暮らしになってしまいますよね。

昔のようなご近所とのおつきあいが無い今、体調不良やケガで生活が変化しても、まわりの誰も気付かなかった、なんてことも……。

そもそも、親の世代は「子供に迷惑をかけたくない」と遠慮して、必要な連絡さえしてこない人も多いのです。

利用者の声にあったように、この【遠くても安心プラン】は「親子の連絡回数を増やす」効果もあります。

人生の後半、懸命に育ててくれた両親との交流が増える。

これは、人として、とても幸せなことではないでしょうか。

いかがですか。

神高
神高

この週末にでも、ご両親のもとにご連絡してみてはいかがですか?

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