こんにちは。
小さいメーカーで会社員をしながら、ブログを書いている神高(かんだか)です。
先日、無料でエンジニア(プログラマー)を養成する「42 Tokyo(フォーティーツートウキョウ)」のニュースを知り、「本業とは関係ないけど、ちょっとだけかじったプログラミングを本格的に習いたいなぁ」と思いながら、インターネットで調べていたんですよ。
そこでふと、iStaCamp(アイスタキャンプ)という「数千円のテキスト代だけ」で「就職、転職できるレベルのプログラミング技術を教えてくれる教室」を見つけました。
五反田(ごたんだ、品川の近く)にある教室で、2か月~プロのプログラマーが手取り足取り教えてくれて、しかも授業料は「無料」。
最後に、大手企業を含む取引先への就職支援もしてくれる。
正社員として、希望する企業、会社に紹介してくれるらしい。
・・・何これ、あやしい。大丈夫かな。
しかし、そんな第一印象はぼくの早とちりでした。
調べてみると、新しい理念に基づいて始められた「事業(サービス)」だったんですよね。
以下のような状況にある人、かつ東京に出やすい場所に住んでいる人、これから住む予定の人は検討する価値があります。
ほかにも、職業訓練校を検討されている人も、話を聞いてみる価値はあるでしょう。
長い人生の中で2ヶ月~、寝食を忘れるほど何かに夢中で取り組めたら、自分の適性や才能に気づけますし、人生まで変わります。
基本的に「数千円のテキスト代」と「自分専用のノートパソコンを用意できる(古くてもかまわないそうです)こと」だけが条件なので、当てはまる人はオンラインの無料ガイダンスに申し込んでみましょう。
一番難しい「最初のキャリア」がつかめたら、あとは自分で歩けますからね。
2022年3月追記:
もし、あなたが以下の条件に当てはまる「若い方」なら、同じく比較、検討できる就職支援付き<無料>プログラミングスクールがあります。
・エリア:就職希望エリアが関東地方の1都3県(東京・神奈川・埼玉・千葉)
少しでも早くエンジニアに挑戦したい「意欲のある若い人」は、こちらのスクールの方が有利かも。
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英語も一緒に勉強したい人には、プログラミングが学べる日系のスクールもインターン制度(しかも、いきなり海外企業)があります。
実際に社会人向けの無料カウンセリングを受けてみた感想を記事で書いていますので、興味のある方はどうぞ。
≫【実録】kredo(クレド)のカウンセリングを受けてみた感想|英語とプログラミングが同時に学べるオンライン学習をレビュー
カウンセリングは無料ですし、オンラインなので気軽に業界のリアルな話が聞けます。
iStaCamp(アイスタキャンプ)のなぜ?|口コミや評判が少ないけど大丈夫?
いったいなぜ、iStaCamp(アイスタキャンプ)は「無料」でプログラミングを教えているのでしょうか?
iStaCamp(アイスタキャンプ)を経営しているのは、株式会社アイスタンダードといういわゆる IT 企業です。
河﨑雄太社長のインタビュー記事に、「なぜ無料なのか」の答えがありました。
うぁ、イケメン IT 社長(笑)。
週末にサッカーするような人は、あらゆる面で男前です。
社長の経歴を拝見すると、さまざまな仕事を経験されています。
社員の方の質問に答えるインタビューに答える動画が公式チャンネルにあります。
だから、後輩エンジニアの育成にも目が向いているのでしょうね。
スクールを主催する「株式会社アイスタンダード」は本格的な IT 企業
「株式会社アイスタンダード」は、受託開発事業(他の会社に頼まれてプログラムを作る仕事)と自社サービス(いわゆるスマホアプリなど)の両方できる会社です。
そして、新しくITエンジニアになる夢を実現するために、社内の「現役エンジニア」が「現場で必要とされるスキル」を希望者に教える、というサービスを始めたのが「iStaCamp(アイスタキャンプ)」なのです。
就職支援は随時(ずいじ、いつでも)|2か月が目安
特徴は、受講中、ずっと就職支援を受けられること。
別に入ってすぐ、1ヶ月目でも関係なく、「もう十分、SE(システムエンジニア)として働ける」と判断されれば企業に紹介されます。
カリキュラムの途中でも、スキルと求人がぴったりの案件があれば、積極的に就職支援をしてくれます。
というのも、就職先の企業が適切な技術者を紹介してくれたお礼として「アイスタンダード社」に授業料+αを支払ってくれるしくみで成り立っているからなんですよね。
「プログラマーを必要としている仕事」と「ピッタリなスキルを持つ人材」が一致すれば、すぐに正社員で就職できる、というわけです。
もちろん、受けるかどうかは本人の自由です。
受講生自身が行きたくない企業に入る必要はありません。
とはいえ、就職支援をしてくれる企業は、大きい会社、知名度のある企業がたくさんありましてね。
たとえば Akatsuki(あかつき) 、ゲームをされない方だとなじみがないかも知れませんが、ドラゴンボールのゲーム開発などで知られる「東証一部上場企業」。
それでいて、働いている社員の自社に対する「口コミ」評価もすこぶる高い。
今、こういった新興の企業で経験を積める、って正直、うらやましいな、と思います。
ガイダンスは無料、五反田(ごだんだ)で行われています
ガイダンスは無料ですから、五反田(ごたんだ、品川、大崎の次の駅)に出かける用事があるなら、お話だけでも聞いてみてください。
本格的な IT 企業として仕事を受注し続けているわけですから、講師の方々からじかに話を聞けるだけでも価値があります。
iStaCamp(アイスタキャンプ)では、Java を中心に学べます
iStaCamp(アイスタキャンプ)のカリキュラムは、比較的大きな企業で広く使われている Java (ジャバ)を中心に組み立てられています。
もちろん、その他の知識についても体系的に学べるようになっています。
2か月でシンプルな EC サイト(ネット販売のホームページ)まで作れるようになるっていうんですから、魅力的なカリキュラムですよね。
スクールの紹介資料から、スケジュール(例)をご紹介しましょう。
【第1週】|環境構築~ Java の基礎など
- 環境構築
- Linux コマンドラインの入力
- バージョン管理ツール Git の使い方
- Java 基礎(文法、カプセル化などのオブジェクト指向、例外処理)
【第2週】|Java の応用
- Java 応用(標準 API の使い方、ラムダ式、ファイル操作)
【第3週】|HTML や Java Servlet など
- HTML & CSS
- サーブレット( Java Servlet )と JSP
- つぶやきアプリ作成
【第4週】|SQL その他
- SQL 練習ツールを使った課題
【第5週~第8週】|最終課題とポートフォリオ作成
- 最終課題 詳細設計所の作成
- EC サイト作成
- 単体試験項目書作成&実施
- ポートフォリオ作成
iStaCamp(アイスタキャンプ)は、コーディングの時間が75%~
パンフレットを拝見すると、一日の標準的なカリキュラムもわかります。
09:00 Morning Study 朝の学習
前日の復習をしたり、今日の課題を予習したりするセルフスタディの時間
10:00 Lecture 授業
講師からその日の課題とポイントを説明
12:00 Lunch Break 昼休み
ランチタイム・講義の時間以外であれば、何時にとっても OK
好きな時間に自分のペースで休憩が取れます
13:00 Code & Work Project(コーディング)
課題をこなすために手を動かす時間、1日のメインとなる時間
講師(プロのプログラマー)が常駐してくれるので、いつでも質問可能
17:00 Finish 一日の終わり
これを日々繰り返すことで、2か月でプロのプログラマーを目指せます。
iStaCamp(アイスタキャンプ)のなぜ?|まとめ
iStaCamp(アイスタキャンプ)の「何故(なぜ)?」に話をもどしましょう。
口コミや感想などの件数がそれほど多くない理由は、以下のような事情でしょう。
- 「株式会社アイスタンダード」社が新興 IT 企業で広告費をあまり使えないこと
- 教育を提供できる人数がまだ限られていること
- 五反田(ごたんだ、東京)の教室で教育を提供していること
ただ、これも株式会社アイスタンダード自身、2019年末に大阪に事務所を開設したりと伸びている最中ですし、オンライン学習も検討しているそうですから、知名度は上がっていくと思われます。
もし仮に、そんな思いが頭の中でグルグルまわっていて、約2か月、平日昼間の時間のすべてを「自分の成長、学び、そのあとの未来」に捧げられる立場なら、逆に「大チャンス」かも。
「iStaCamp(アイスタキャンプ)」なら、ほとんど費用をかけずにプログラマーとして新天地にチャレンジできます。
もちろん、パソコンが全く使えない、エクセルのような表計算アプリも触ったことがない、となると、もう少し基礎的な内容から学んだ方が良いかも知れません。
でも、そこをクリアできているなら、迷うことはありません。
十分、チャンスはあります。
しかも、独学でもっともハードルの高い「環境構築」と 「 Git(ギット、プログラムの更新履歴管理) 」を「プロのプログラマー」が一緒に乗り越えてくれるのは、たいへん心強い。
たった「2か月」で人生が変わるかも知れない。
少人数制で開発経験のあるエンジニアがそばに付いてくれるわけですからね。
IT 業界にチャレンジしたいなら、ガイダンス(オンライン)に参加して現役プロの講師の話だけでも聞いてみましょう。
一番難しい「最初のキャリア」をつかめたら、あとは自分で歩けます。
2022年3月追記:
もし、あなたが以下の条件に当てはまる「若い方」なら、同じく比較、検討できる就職支援付き<無料>プログラミングスクールがあります。
・エリア:就職希望エリアが関東地方の1都3県(東京・神奈川・埼玉・千葉)
少しでも早くエンジニアに挑戦したい「意欲のある若い人」は、こちらのスクールの方が有利かも。