こんにちは。
岡山でブログを書いている神高(かんだか)です。
先日、「美観地区」で知られる倉敷でお客様と夕食をいただく機会がありました。
その日は仕事が忙しかったので、夕食前に着替えをしたい、可能であればシャワーも浴びたい、という状況でした。
そこで、約束の時間より少し早く向かい、倉敷駅周辺を散策していると、「 CENTURION HOTEL GROUP 」というホテルに併設されたスパ(天照ラジウム温泉)が利用できるという看板を見つけました。
倉敷駅から5分とかからない。というか、すぐ目の前にあります。
水島など、倉敷方面へ出張予定がある人には耳寄りな情報ですよ
倉敷駅から歩ける距離に銭湯がある、となると便利ですよね?
倉敷・岡山の駅周辺でサウナや銭湯を使いたいなら、まずは候補に挙がるホテルです。
楽天トラベル 公式サイト:https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/162970/162970.html
センチュリオンホテル倉敷を銭湯代わりに?【倉敷駅から歩いて3分】|サウナと冷水シャワーでととのう施設
センチュリオンホテル倉敷のお風呂だけ利用できるサービスは、もっと知られて良いと思います。
「ニフティ温泉」でも紹介されているものの、レビューにあるように利用者は少ないようですので。
サウナ、レンタルタオル付、90分で700円(税込)。
【更新】2023年4月1日から900円(税込)に値上げされました。
とはいえ、タオル(ハンドタオル&バスタオル)のレンタルは変わらず付いてきます。うれしい。
※ もちろん、宿泊者は無料で何度でも使えます。通りすがりの人が900円です。
ちなみに、Paypay(ペイペイ) も使えますし、頼めばホテルの領収書も出ます。
タオル付き、というのは、出張者としては助かるでしょう。
しかも、倉敷駅から徒歩3分の好立地です。
楽天トラベル 公式サイト:https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/162970/162970.html
建物に入ってみると、すぐ右手にホテルのフロントがあります。そこで申し込みができます。
スタッフの中には、韓国人、台湾人の方もおられましてね。
なるほど、ロビーのソファーにはアジアからの旅行者とみられる団体が見えます。
スパのみを使いたい旨を申し入れ、タオルを受け取ります。
希望者には「ひげそり」や「歯ブラシ」など、宿泊客と同等のアメニティも有料で提供してくれます。
地下1階のスパにエレベーターで向かいます。(階段は使えません)
エレベーターを降りて左手に、男湯と女湯に別れているのれんがありますから、更衣室に入りましょう。
鍵のかかるロッカーが用意されていて、清潔に保たれたトイレも更衣室横に設置されています。
浴室には、シャンプー、リンス、ボディソープが備え付けられていて、館内同様、清潔に保たれています。
また、3、4名が入れるサウナ設備もあります。さすが、ホテルの大浴場です。
中には、木製の大きな浴槽があり、一部がジャグジーになっています。
湯舟の温度は……どうでしょう、温度計がないのではっきりしませんが、一般的なスーパー銭湯の類よりは少し高めに設定されていると感じます。
あるいは、「天照ラジウム温泉」を活かすための工夫なのかも知れません。
無料のマッサージチェアーと Wi-fi サービス、銭湯のような気軽さ
ゆっくり入浴を楽しんだ後、まだ待ち合わせまで少し時間があったので、更衣室に用意されている無料のマッサージチェアを使わせてもらいました。
マッサージを受けながらスマホを操作してみると、地下なのにホテルの無料 Wi-Fi も拾えました。特にパスワードは要りません。便利です。
なお、14時~15時 と 深夜3時~4時(日曜のみ深夜1時~5時)は清掃時間で使えないので、その点はご注意いただきたい、と但し書きがありました。
これは、逆に言えば夜行バスが早朝に到着したときなどは便利に使える、ということでもあります。
倉敷美観地区は「倉敷駅」から歩ける距離にあります【豆知識】
地方都市ということもあり、中国地方の観光地は、自動車がなければ不便なところが多いといえましょう。
そんな中で、「倉敷美観地区」は駅から歩いて10分程度の場所にあるため、出張その他で少し時間ができた人にはおススメの観光スポットとなります。
また、倉敷駅周辺、かつての「倉敷チボリ公園」跡地には、イトーヨーカ堂系列の「アリオ倉敷」と「三井アウトレットモール倉敷」ができています。
これまた駅から近い、というか、駅と隣接しています。
新幹線で岡山駅を利用するなら、美観地区まで足を延ばすのはいかがでしょうか。
岡山駅~倉敷駅は、特に電車の便数が多いので、(さすがに、東京のようにはいきませんが……)待ち時間もあまり考慮しなくて良いのもうれしい。
ちなみに、「新倉敷駅」は倉敷駅からさらに西に二駅で、昔は「玉島駅」と呼ばれていた場所です。
ですから、美観地区が目当てなら、「新倉敷駅」よりも「岡山駅」からの乗り換えが圧倒的に便利です。
外国人出張者向けの大浴場付きホテルとしても便利
観光客に加えて、倉敷市は南部に工業地帯、水島コンビナートがあるので、仕事で訪れる国内外のビジネスパーソンも多いことでしょう。
次の都市や空港に移動する前、チェックアウト時間の関係でホテルの施設を利用できないケースもありますから、この施設は役立つに違いありません。
また、「岡山マラソン」「総社きびじマラソン」などのイベント後の入浴にも駅から近いので便利ですよね。
スパはホテルの施設の一部を使用していますから、常に清潔に保たれています。
英語によるコミュニケーションも問題ないので、海外のお客様に宿泊先の候補としてご紹介することもできそうです。
「楽天トラベル」にも登録がありますから、次の出張、あるいは宿泊をともなうお客様にいかがですか?
楽天トラベル 公式サイト:https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/162970/162970.html
サウナリゾートオリエンタル|赤坂見附のセンチュリオンホテルのサウナも素晴らしい
ここまでを簡単にまとめておきます。
昔はスーパー銭湯や一部のスポーツジムなどに設置されているだけだったサウナもすっかり一般的になりました。
街の中には、小規模ながら高級なサウナ専用設備もみられるほどです。
ぼく自身、50歳を迎えて、サウナのありがたさを感じるようになってきました。
味覚が変わって、豆腐やナスがおいしく感じられるように(笑)。
サウナに入って、ご飯食べて、程よい疲れであとは寝るだけ、なんて最高の休日でしょう。
↓
↓
ちょっと気になる、自宅用の高級サウナのご紹介。
バレルサウナっていうんですが、まずフィンランドやカナダ産の木材を使用した木製の樽型サウナルームであることが珍しい。
この構造により、木材の香りを楽しみながら広々とした空間で本格的なサウナ体験ができるという……。
また、熱効率に優れた設計により、短時間で高温に達し、均等な温度分布を提供します。
二人用から多人数用までラインナップも豊富。
さらに、屋外用サウナや室内用サウナ、テントサウナ、室外浴槽など、多様な形式を取り扱っているため、様々な設置環境や用途に対応できる柔軟性もあります。
特に1.8×1.2のコンパクトなモデルは、畳二畳分。
個人使用に最適で、自作も可能な手頃さが魅力です。
結局のところ、朝でも夜でも、自分らしい使い方ができるところが魅力的ということで。
うちにも欲しいなあ……。