岡山のような地方都市で買い取り件数を増やす方法とは?|ヒントは「おいくら」?

岡山発の企業

ヤフオク(ヤフーオークション)で約10年使ってきた先代の液晶テレビが売れました。

25キロほどの重量物でしたが、思いのほか簡単で、梱包と輸送もヤマトホームコンビニエンスの「家財宅急便」にお願いできました。

岡山から大阪に向けて荷物を発送。梱包含めて、ものの数分で引き取りは終わりました。

運賃別で1万円ちょっと。リサイクル料金まで考えると、ほんとに、ありがたかったです。

そして、「仕事として定期的に仕入れて売る、ということができるのだろうか。徐々に慣れていけば、先々、生活費の足しになるかも知れない」と興味が出てきたものの……。

調べていくと、すぐに「古物商(こぶつしょう)」の許可申請が必要、というところで引っかかってしまいました。

当然と言えば当然で、信用が大切な商売ですから、それ相応の参入障壁が必要でしょう。

ただ、調べていく過程で、すでに古物商の免許を持っておられる人、あるいは家族や親戚にそういう人がいらっしゃるなら、ネット販売を数日以内に始められるかも知れない、と思える【おいくら】というサービスを見つけたので、ご紹介します。

古物商許可申請と「おいくら」でネット開業できるかも

地元の中国地方だけでなく、香川や愛媛などを社用で国内出張をしていて思うのは、どこの町にも「リサイクルショップ」がたくさんある、ということ。

岡山であれば、「ベクトル」とか「キミドリ」とかが有名どころでしょうか。

ただ、地方のお店は、何というか、外目には「物を集めて展示しているだけ」に見えるところもあります。

店の入り口付近に置かれた古い事務机や洗濯機がずっと同じ、といった店構えでは、入るのもためらってしまうでしょう。

そんなお店も、難しいことを考えず、ネットで簡単に仕入れや PR ができる、というのが【おいくら】というサービスです。

自分のお店のホームページがなくとも、古物商の許可と、電話と電子メール(スマホでも可)が使えればOK。

実際に、自分のホームページを持っていないショップのオーナーの方もたくさん登録されています。

ホームページを自分で用意する代わりに、【おいくら】のホームページには、このような形式の連絡先を載せてくれます。

【架空のお店】「かんだかリサイクル」の詳細情報

所在地 岡山県岡山市北区xxx   [ 周辺地図 ]
交通アクセス 国道53号線、XX交差点の近辺です。
駐車場 1台
担当者名 神高 十真  (カンダカ トオマ)
営業時間 00:00 ~ 24:00
定休日 無休
ホームページ
得意アイテム 家電全般、スマホやパソコンなど、何でもご相談ください。
苦手アイテム 古美術品、アンティーク家具
出張コメント 出張料はご相談に応じます。お気軽にどうぞ。
店頭コメント
宅配コメント 元払いでお送りください。後日、ご連絡いたします。
買取方法 持込買取可  出張買取可  宅配買取可
古物商許可番号   岡山県公安委員会 第XXXXXXXXXXXX号
特徴 店頭買取 / 出張買取 / 宅配受付 / 引越不要品歓迎

以上の情報に加えて、「電話番号」の情報も大きく載せてくれます。

インターネットの中で競争相手が多い現在、自前でホームページを作っても、ネット経由でお客様はなかなか連絡先までたどりつけないかも知れません。

しかし、こうした人がたくさん集まるところに登録しておけば、売却を希望するお客様は地域や売りたい品物の種類で検索をかけてきますから、声がかかる可能性はぐっと増えるでしょう。

しかも、買い取りに関しては、【おいくら】に入った問い合わせを、事務局がその地域(地元)の「古物商」にメールで転送してくれます。

お客様がネットを使えるとは限らない、田舎、地方のリサイクルショップこそ、こういったサービスを利用する価値があるでしょう。


新たな古物商の許可に必要な書類と費用、問題点

いろいろ調べてみると、結局のところ、新しく古物商の許可を取る際の問題は、

  • 19,000円の登録手数料(身分証明その他の書類発行手数料は除く)の元が取れるか
  • 約40日(~60日)の取得期間
  • 特定商取引法に基づく個人情報(本名と所在地、電話番号など)の開示

の3点に行きつきそうです。

(古物商の取得方法については、たとえば岡山県であればこちらに詳しい手順を載せてくれています)

いずれも、ちょっとやっかいな条件、特にフルタイムの定職に就いている人には酷ですが、盗品の転売など犯罪行為を警戒するための措置とのことにて、当たり前のルールでもあります。

なお、2018年10月24日に法律が一部改正されています。

  • イベントなどで設置された仮店舗でも買取ができるようになった
  • 一つの県で許可を受けておれば他県でも営業できるようになった

といった点が、今のインターネット時代に沿うように変えられています。

今後もどんどん時代にあわせてルールが変わりそうなので、古物商限定のフリーマーケット「古物市場」だけでなく、【おいくら】のようなサービスを使ってネットで買い取りする方法も増えていきそうです。

販売で PR するセンスのある人であれば、若者でも中年でも、あるいは定年退職後であっても、リサイクルショップは価値ある仕事になると思います。

まとめ:やってみないと適性はわからない、まずはヤフオクから

副業が徐々に広まっている昨今、ヤフオクでテレビなどの家財を売る経験を積みながら、いずれは無店舗型のリサイクルショップを収入源の一つにする、などというのはとても面白い考え方だと感じるようになりました。

しかし、そのためには、やはり実際にチャレンジしてみなくてはいけません。

有名なドラマーの村上ポンタ修一さんは、ドラムスティックを握った4日目にプロのオーディションに合格されたとか。

「ああ、これなら俺にもできるな」と思われたそうです。

「なんだ、ただの天才か」で終わる話でしょうか。

そんなこと、ないですよね。

古物商の才能がない、と最初から決めつける必要はありません。

ヤフオクで要らなくなった家電や本、服などを売ってみることで、「なんだ、これなら自分にもできるな」と早い段階で思える、かも知れません。

ヤフオクやメルカリでほかの人の売った値段をチェックしておけば、「最低、これくらいならば売れるのだろうな」という価格帯、自分なりの目指すべきハードルの高さもわかります。

そういった作業を苦労と感じないなら、それも才能です。古物商を取得してのプロデビューも、悪くない選択肢でしょう。

幸い、ヤフオクは現在、「無料」&「匿名」で出品、売却、代金回収ができます。

まずは、捨てるつもりの本や衣類の中で一番良い品を出品してみましょう。

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