こんにちは。岡山で会社員をしながら、ブログを書いている神高(かんだか)です。
SmartTraveler(スマートトラベラー)は「空港内にある洗濯代行&宅配サービス」。
あの HIS とも提携しています。
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2018年8月からサービス開始していることを知り、2018年夏の家族旅行に使えばよかった、と反省しきり。
そのわけをお話しましょう。
2019年9月15日追記:
その後、一人での海外出張で実際に使ってみたんですよ。福岡空港発着でした。
共働き家庭の海外旅行、帰国後の疲れを少しでも和らげたいなら使いたい
スマートトラベラーは、国際空港の帰国エリアで「洗濯物」を出すことができるという、今までありそうでなかったサービスです。
仕組みは簡単です。
専用ランドリー袋を旅行に持って行き、現地で洗濯物をランドリー袋に詰めておくだけ。
帰国した際、到着空港内にある指定カウンターに預けると、最短2日で洗濯し、綺麗にたたまれた衣類が自宅に届けられます。
サイズは、30L(30リットル)と50L(50リットル)、2種類の専用布袋が用意されています。
料金は、 M(30 L)サイズ 4,980円、L(50 L)サイズ 6,980円(いずれも税別、配達料込)
勤め先や実家などへの配送も指定できます。また、帰国日から4日以降であれば到着日時の指定もできます。
「クリーニング代行」と違い、「点数の制限なし」「下着もOK」、さらに袋に入る限りの「詰め放題」となっています。
※ 詰め放題、と聞くだけでちょっとうれしいですよね。
「下着もOK、点数なしの詰め放題」なのに「格安」、というのは、いま流行りの「宅配クリーニング」にはないメリットです。(著名なサービスを一つ、ご参考まで。一番下の注意事項をご覧ください)
もちろん、二つを価格だけで比較できません。
宅配クリーニングは、基本的に「街のクリーニング店」に出していた「家で洗えない、洗いにくい衣類」をサービス対象にしているので、当然と言えば当然です。
ちなみに、洗濯物を出せるのは、国際空港の到着エリアにある特設カウンターです。
ずいぶんと「使い方」と「顧客」を絞ったサービスなので、
「使う人、そんなにたくさんいるのかな?」
ぼくも、最初はそう思いました。
しかし、実は同じようなことに困っている人が多いことが、次のニュースからもわかります。
エイチ・アイ・エスの特典にも順次採用 公式サイトに案内もあります
最初にお伝えした通り、2018年8月よりサービス開始ながら、利用者がどんどん増えています。
その証拠に、2019年6月からあの HIS(エイチ・アイ・エス) との提携開始、とプレスリリースされました。
※ ファミリー旅行専用パンフレット第2弾(関東発着)の「HIS家族旅行特集」の特典に採用されています。
今なら、L(50 L)サイズ(6,980円相当)の「ランドリー袋」が無料で付いてきます。
当初は、成田国際空港、羽田空港国際線ターミナル、関西国際空港の3か所で始まったサービスが、中部国際空港、福岡空港国際線ターミナルまで拡大しています。
もちろん、HIS (エイチ・アイ・エス)のパッケージツアー以外でも、ネットから申し込みをすれば簡単に使えます。
SmartTraveler(スマートトラベラー)、今後は家族旅行者だけではなく、海外出張の多いビジネスパーソンにも広がっていきそうです。
ただし、海外出張後にスーツを出す場合など、「クリーニング」を使う時に「早とちり」しないでいただきたい点が一つあります。
スーツなどのクリーニングはオプション、単独での利用はできません
ぼく自身、アジア地域への出張が多いため、スーツの上下+ワイシャツ2枚のクリーニングが対象の「ビジネスパック 2,900円(税別)」との記載を公式サイトで見つけた時は「おお、クリーニングが宅配付きでこの値段なら相当、魅力的だな」と思いました。
しかし、やはりそうは甘くなく、ビジネスパックはメインの M、L を選んだ人だけが選べるオプションでした。
この点は要注意です。
(注:メインの M、Lは、たくさんの量をさばける代わりに、水洗い洗濯とタンブラー乾燥機の使用が可能な衣類に限ります。クリーニングと異なり、アイロンや糊付けもありませんから、メインの範囲でワイシャツを出すなら「形態安定シャツ」ですね)
じつは、2018年の家族旅行は、相当無理をしてハワイだったのですが、一旦自宅に帰らず、金曜日の夜に仕事を終えてすぐ、関西空港に向かいました。
そこで先に電車で移動していた妻子と合流する段取りで。
黒地のビジネスバックも持っていましたから、まるでビジネスマンの「着の身着のまま」の急な海外出張のようないでたちで、ハワイ行きのオーバーナイトフライトに乗ったわけです。
ですから、当時、このサービスが使えていれば、帰りにスーツ上下のクリーニングまで終えて帰宅できました。
返す返すも、あの時、利用したかったな、と思わずにいられません。
まとめ:SmartTraveler ~ せっかくの機会だから、家族のために
いかがでしょうか。
空港から自宅に戻る時のキャリーケースが空になりますから、国内のお土産を買う気持ちの余裕まで生まれるでしょう。(ちなみに、ぼくは新大阪駅で赤福や551の肉まんを買うことが多いです ^_^; )
今後、このサービスが世の中に広がっていけば、
- 還暦などの節目を迎えた両親に海外旅行をプレゼントする時のギフトとして
- 職場結婚をしたカップルに、社内の有志から贈るちょっと気の利いたギフトとして
- 海外出張が多い従業員への福利厚生として(年数回、あるいは割引クーポンなど)
などといった使い方もできます。
せっかく、家族と大切な時間を過ごすために海外旅行をするのですから、現地での豪華なディナーやアクティビティだけではなく、このような「旅行の余韻」に少し投資すると、本当の贅沢が味わえるのではないでしょうか。
昨年、無理をした分、2019年の我が家は質素倹約の一年を過ごしていますが、次の海外旅行では、是非とも、家内にプレゼントしたい。
あなたも、ご家族のため、次の旅行でおひとつ、いかがですか?
スマートトラベラーを単独で申し込むときの公式サイトはこちら: