私用で寝台特急「サンライズ出雲」で「倉敷」から「東京」「横浜」まで行ってきました。
乗ったのは、2019年8月30日(金)から2019年8月31日(土)にかけて。
雑魚寝(ざこね)の「のびのびシート」に空きがなかったので、贅沢にも「B個室寝台1人用(ソロ)」を選んでしまいました。
本当は「岡山」から乗るのが便利なんですけど、同じ料金で20分ゴロゴロできるので今回は乗車駅に「倉敷」を選びました。
ひとまずここで、サンライズ瀬戸、サンライズ出雲の公式サイトを紹介しておきましょう。
.jpeg)
東京に朝一で入りたい時、いつもと違う旅を経験したい時にサンライズはいいですね~
サンライズ出雲で倉敷から東京へ~B個室寝台ソロってアレよ
倉敷駅には隣接したコンビニ(セブンイレブン)があり、サンライズ出雲が出発する直前(22時頃)でも開いています。
ここで少し買い出しができます。
うしし。
ちなみに、反対側のアリオ倉敷とテナントのセブンイレブンは22時で閉店する様子。入り口を閉める人影が見えました。
美観地区方面、「水島臨海鉄道」に向かう階段を降りると右手にセブンイレブンがあります。
お酒も買えますし、歯ブラシなど必要なものもここで買うことができます。
新見(岡山)の日本酒も売っていますから、旅の帰りに少し、なんてのも「おつ」ですね。
サンライズ出雲は岡山駅で「サンライズ瀬戸」とドッキング
倉敷駅を出て約20分、岡山駅に到着すると瀬戸大橋を渡って岡山まで帰ってきた「サンライズ瀬戸」とドッキング(連結)して一つながりの電車になります。
この連結される様子を一時下車して見てみようと思ったのですが、「サンライズ出雲」側の車両はその間、扉が開きません。
その様子を写真に収めたい人は岡山駅から乗車した方が良いでしょうね。
ただ、連結後、すぐに出発してしまいますからモタモタしているとホームに取り残されます。
通勤で使う普通の電車と同じかそれよりも停車している時間は短いですから、十分に注意しましょう。
.jpeg)
夜10時半に岡山駅に取り残されたら、と思うとゾッとします。
荷物も列車の中ですからね。あーあ。
サンライズ出雲のB個室寝台(ソロ)は「鍵のかかるカプセルホテル」
部屋の広さ(狭さ)は写真のとおりです。外から見ると狭そうですが、中に入れば十分。
生きるのに必要なスペース「立って半畳、寝て一畳」は確保されていますし、電源もあります。
こういう時に海外出張用の差し込み口が増える小道具があると便利。
USB x 2 に加えて、パソコンをつなぐ通常のプラグ口も確保できます。
ちっちゃいカウンターもありますから、少しお酒を飲んでゆっくり。(これで「少し」か??)
ただ、個室といっても大きなキャリーバッグ(コロコロ)を置くには狭いですから、入ってすぐの靴を脱ぐスペースに積むことになるでしょう。幸い、ぼくの持ち込んだキャリーバッグはそこにすっぽり収まりました。
まあ、カプセルホテルだって、大きなキャリアーが入るスペースはベッドの中に用意されませんから、ロビーの裏かロッカーの上に置いてます。
「ないこと」を恨むよりも「あること」に感謝して活用しましょう。
ちなみに、部屋には外からもカギをかけることができます。
暗証番号はお約束の「 8931 」。
車内ではお静かに。
ゴルフ場やスポーツクラブのロッカーにあるタイプで、暗証番号(4桁)+#でロック、再び暗証番号で解錠されます。
うっかり暗証番号を忘れると中に入れません。
深夜は車掌さんがほとんど来ませんからパニックになります。
くれぐれもインプット(カギをかける時)に「目視」で番号を確認しておきましょう。
押したつもりの番号の隣をプッシュしていることがありますよ(経験者は語ります)。
まとめ:狭いところが好きな男性客が多いのかと思いきや……
竹野内豊(たけのうちゆたか)よろしく、ぼくは「狭いところが好きな男性」と自認しています。
そんな人が多いのかな、と思っていたら、女性のお客さんが多くてびっくり。
「女性のお友達同士」も多かったんだな、と東京駅で下車する時に気づきました。
東京駅のホームに着くのが朝の7時過ぎ。
いつもより早く目覚めると、「横浜」と「東京」の近さを思い知ることになります。
あー、もう少し横になっていたかたったな、と思う頃に東京駅に到着します。
この日は東京駅に到着した後、赤坂見附(あかさかみつけ)にあるサウナ(お風呂付)で身支度をしたのですが、そのお話はまた次回、お伝えします。