Uターン転職のデメリットとは?|取り返しがつかない3つのこと

泣き顔 岡山のUターン転職

こんにちは。

岡山で会社員をしながらブログを書いている神高(かんだか)です。

独身時代にUターン転職の経験しています。

Uターン転職の場合、「地元に帰ること」と「転職すること」の掛け算なので、どうしても「割り切り」、「覚悟」が必要となってきます。

Uターン転職の場合、いくつかのデメリットに対して「覚悟」「価値観の転換」が求められます。

ぼくにも転職後の悩みというか、「これは残念だったな」「いかんともしがたいな」と思うことがありましたので、ご紹介しておきます。

Uターン転職のデメリットとは?|取り返しがつかない3つのこと

個人的には、人生に「取り返しがつかないこと」はほぼ無いと思っています。

100年生きる時代に、何を始めるにしても「遅すぎる」ことはないからです。高齢になってプログラミングを学び、82歳でアップルの世界開発者会議に招へいされた女性もいらっしゃいます。

外国語やプログラミングの学習など、自分の中で完結することは、努力で何とかなります。

ただ、自分だけではなく「相手があること」「世間の感覚が変わらないこと」を変えようとするのは至難の業(わざ)です。

そこは相手を変えようとせず、受け入れるのが賢明です。

結局、他人は変わりませんしね。

大企業、有名企業に再び勤めることはかなり難しい|デメリット①

大企業、有名企業に新卒で属した後、Uターン転職をした場合、再び大企業、有名企業に勤めることはかなり難しいのが実情です。

東京、あるいは都市部であれば、転職エージェントを使うことでその可能性は残ります。しかし、地方に住み始めると、あらゆることが制限になるからです。

Uターン転職というからには「戸塚(神奈川)」や「船橋(千葉)」の職場に転職していませんよね(笑)。

地方都市の場合、休みを取って面接を受けにいくだけでも大変です。

また、大企業の一部(多く、かな)はいまだに新卒を非常に大事にしており、「新卒なら入れたけど、中途では無理」というケースは散見されます。

だから「新卒カード」なんてイヤラシイ言葉も健在なのです。

もちろん、企業の担当者は組織(人事部)として中途採用するので、致し方ないのも理解できます。

中途採用の希望者が殺到する人気の大企業の場合、以下のいずれかを「最終面接」に残したいのが本音でしょう。

  1. 人材を募集している部門の役員や事業部長(責任者)から異論が出ない学歴や職歴がある(35歳~)
  2. 有名大学出身、かつ人気の大企業に所属している20代~30歳前後

組織として、しかもコストと時間をかけて「募集」「書類選考」「複数回の面接」をするのですから、社内で活躍してくれる「確率の高い人」を書類選考の段階から選びたい。

下世話な言い方をすれば、1は「応募者の現在の役職やポジション」、2は「応募者の所属する企業」がクオリティを間接的に「口コミレビュー」してくれているようなものですからね。

なにも「失敗」を避けたいのは、「個人」だけではないのです。

もちろん、「あれ、前評判ほどじゃないね」ということも、あちこちで起きますけれど……。

ですから、あなたがとても若い場合を除き、Uターン転職後は大企業、有名企業に再び所属するのは難しい、と覚悟する必要があります。

年収が大幅に下がり、その地域の相場になる|デメリット②

黄金の羽根の拾い方

Uターン転職すると、ほぼ間違いなく年収は下がります。

なぜなら、年収は個人のスキルや能力よりも「所属する業界」x「所属する企業」x「同じ会社の中なら役職」で決まるからです。

地域の平均、業界の平均を大きく超える年収を得たいなら、自分で別の事業をするなど、そのシステムに組み込まれていない別の方法を採るしかありません。

「サラリーマンとしての年収にはこだわりがある」というのであれば、この点はUターン転職の前に覚悟を決めておく必要があります。

もちろん、地方にも大企業が所有する事業所(工場)はありますから、そこに属すれば地域内で比較的高い年収を得られる可能性はあります。

ただ、そのような事業所は別会社(子会社)で本社と異なる給与体系になっていることも多々あります。また、そもそも正社員はほとんど採用されず、本社からの出向者と契約社員で運営されている、というケースもあります。

Uターン転職のメリットは「生活費の低さ」ですが、同時に年収が下がってしまうことへの覚悟も必要です。

親と過ごす時間が増える【同居するなら尚更】|デメリット③

Uターン転職を考えるきっかけは、やはり親との関係性ではないでしょうか。自分もそうでした。

ただ、親と過ごす時間が増えることで、つまらない言い争いなども増えます。

お互い、年齢を重ねているのに、親子関係の感覚はなかなか変えられないものだからです。

個人差があるとは思いますが、ぼくの場合、二度目の同居をするとどうしても父親がうっとうしく、衝突ばかりしていました。経済的に独立することで、父子のバランスが変わるのでしょう。

逆に、母親への感謝は強まったのですが……。

生物学的なものなのでしょうか。不思議なものです。

今は家庭を持って別に住んでいるので、実家と良い距離感を保てていると思います。

いずれにしても、親子関係は就職前の感覚とは違うので、そのあたりは覚悟しておきましょう。

まとめ:価値観の転換は難しい、けど「よそはよそ」だから

学校生活を通じて、なんとなく「都会の大学に行って大きい企業や公務員になること」が生活の安定、幸せにつながると信じてきたぼくのような人間には、地元への転職は「価値観の転換」を求められるものでした。

長年、つちかわれた価値観の転換は難しいもの。

面と向かってそのように言われることはなくとも、あらゆる場面でそのように感じるように学生生活は仕組まれてきたからです。

実際に企業に属して、大阪、東京、あるいは海外への長期出張などを経験して、たしかにこのような変化のある生活を続けていけるなら面白いな、と感じていました。

(いまにして思えば、当時、独身だったから楽しめた、ということも大きいとは思います)

しかし、母親の病気(現在は元気です)、そして所属していた事業部の買収などをきっかけに地元に帰ることを考え始めました。

人は二つの人生を同時には生きられません。

あの時、決断しなかったら……。

そのように考えることは、いまだにあります。

しかし、母親が子供のころ言っていたとおりです。

「よそはよそ」

自分の「いま」が満足ならそれで良いわけで、生きることのできない他人の「いま」と比べても意味はありません。

そして、Uターン転職にはデメリットを上回るメリットも沢山あります。

自分の人生、そして一緒に生きていくことを選んでくれた家内と子供に感謝しながら、今の人生を楽しみたいと思います。

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