こんにちは。
とあるメーカーで海外営業に関わって20年超の神高(かんだか)です。
しばらく RPA(パソコン作業の自動化)について調べているうちに、「やっぱりプログラミングの感覚が必要だよなあ」と強く感じるようになりました。
if 分に近い条件分岐だったり、JSON ( Java Script のデータ形式)で条件を設定したりする場面がありますからね。
そこで、上の画像にある Progate(プロゲート・有料版)を使って少しずつ独りで習っていました。
ただ、「どうせなら英語と一緒にプログラミングを勉強してみよう。プログラミングの文法自体、英単語が多用されているし」と思って学習を始めた矢先、カッコ( brakets )の呼び方で困ったんですよ。
たとえば、” { 英語 ”なんて検索窓に入れてググっても、レスポンスで思うような結果がかえってこない。
英語圏なら子供でも分かりそうな記号なのに、あまりに基礎的な知識が足りないわけです。
だから、Java Script などで使う{} =波括弧(中括弧)は英語でなんて呼ぶんだ・・・、なんて初歩的なレベルで迷ってしまいました。
ということで、今回は自分の学習メモとして、調べた内容を残しておきます。
同じく、英語でプログラミングを学ぶことを考えている方なら、お役に立てるんじゃないかな。
{?}は波括弧?中括弧?英語では何と呼ぶ?| Java Script 独習メモ|英語で学びたいプログラミング
{}、日本語で波括弧(なみかっこ)、中括弧(ちゅうかっこ)と呼ばれる記号、英語では以下のように呼ばれます。
- { } : braces (ブレーシズ、ブレースの複数形)
- { : open brace, opening brace
- } : close brace, closing brace
brace は「引き締める、補強する」という意味の動詞でもあります。
だから、brace で画像検索すると、歯科矯正器具をはめた画像がたくさん出てきます。
この波打った形は「指で輪ゴムを広げている」ようなイメージで brace と覚えると、忘れにくいでしょう。
では、一般的な括弧 () (丸括弧、小かっこ)は英語でどうなるのでしょうか?
() は brackets (ブラケット)、または parentheses (パーレン)と呼ぶ
() は英語で brackets (ブラケットの複数形)、あるいは parentheses (パレンシス、ちょっと英語的な発音だとペアレンシース)と呼びます。
- () ← brackets または parentheses (パレンシス、時にパーレン)
- ( ← open bracket または open parenthesis
- ) ← close bracket または close parenthesis
日本語では小かっこ、丸括弧と呼ばれますけど、ぼく自身は「まるかっこ」かな。
で、英語の時ですが、正直、パレンシス、という呼び方はプログラミングを意識するまで知りませんでした。
文学や出版の分野では、「 … , we think, … 」みたいな表現を同じく parentheses (挿入語)と呼ぶらしいんですけど。
もし、海外の Youtube 動画でプログラミングを学んでいる時に parentheses と出てきたら、ああ、カッコのことね、と思い出せば大丈夫です。
カッコ、挿入以外の意味はなさそうですから。
なお、海外のサイトを見てみると、省略した paren (パーレン)という表現も浸透しているようです。
mathematics(数学) を math と呼ぶような感じですね。
[] も brackets (ブラケット)、あるいは square brackets (スクエアブラケット)と呼ぶ
最後に []について。
ややこしいことに、日本語で角括弧(かくかっこ)と呼ばれる [] も英語で brackets です。
だから、丸括弧(まるかっこ)と区別したい時は square brackets (スクエアブラケッツ)とあえて表現することになります。
- [ ← 左側は open square braket(オープンスクエアブラケット)
- ] ← 右側は close square braket(クローススクエアブラケット)
ということですね。
{?}は波括弧?中括弧?英語では何と呼ぶ?| Java Script 独習メモ|英語で学びたいプログラミング
ここまでの内容をまとめておきます。
中学生の息子(長男)を見ていると、意外と英語やプログラミングへのハードルが低くてうらやましくなることがあります。
いや、学校の勉強はしないんですけどね(笑)。
よくフォートナイトっていうゲームの動画を Youtube で観ているのですが、英語だろうがスペイン語だろうが、気にせず視聴できる耐性(適性?)があります。
また、動画編集にチャレンジしたり、スクラッチでドラクエライクなゲームをつくったりする遊び心もあるという……。
繰り返しますが、学校の勉強は嫌いなんですけど。ほんとに。
だから、時期が来たら、プログラミングの学習も英語で試してみる、というアイデアもアリです。
特にプログラミングはコードが英語由来なので、英単語へのイメージと一緒に定着させれば、学ぶハードルも下がります。
いま、興味を持って調べているのが、フィリピンのセブ島で運営されているプログラミングスクールの kredo(クレド)。
奴(息子)が大学生になったら、数ヶ月、短期留学してもらおうと思っています。
無料カウンセリング( Zoom )で聞き出した情報は別記事にまとめました。
【実録】kredo(クレド)のカウンセリングを受けてみた感想|英語とプログラミングが同時に学べるオンライン学習をレビュー
ちなみに、現地とつないだオンラインレッスンコースもあります。
話を聞いているうちに、ぼく自身も試したくなっちゃったな。