フェルディナントヤマグチさんはブログ記事の参考になるのか?

岡山のブログ

みなさまごきげんよう。

カンダカトーマでございます。

今週も明るく楽しくヨタ話からまいりましょう。

………とでも始められればカッコイイのですが、なかなかそうもまいりません。

元ネタは日経ビジネスオンラインの「フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える」。

この方のお名前は、仕事の合間や通勤途中に「日経ビジネス電子版」をお読みの方であればご存じでしょう。

週間ランキングでは常にクラウン(金銀銅の冠)が付くほどトップクラスの人気を誇るコラムニストの方です。

「知的」で「ウィットに富んだ」文体は、ぼく自身、ブログ記事を書く上で参考にさせていただいてます。

神高
神高

会社員にとって、ただただ「おもろい」コラム、でもあるのですけれどね。

フェルディナントヤマグチさんはブログ記事の参考になるのか?

普段は定職で働きながらブログ記事を書いている身からすると、「走りながら考える」の文章構成は大変参考になります。

というのも、ときどき例外はありますが、基本的に3部構成となっていて「飽きないから」です。

  • 導入部のヨタ話:「です、ます調」のイントロ。軽い話題と写真で明るい内容。
  • メインのインタビュー:交互に話すスタイルのインタビュー記事。相手は「顔出し」
  • メイン前後の解説:「だ、である調」の補足部分。専門用語や裏話でしっかり裏付け。

電子部品の分野の経済用語を織り交ぜて「自動車業界との類似点」を指摘する、などといった記事の展開は、経済記事としても勉強になります。

インタビューする相手が、これまた多彩です。

  • 大手自動車メーカーの役員、事業部長クラスのトップマネージメント
  • 広報の面白いことに取り組んでいる実務者
  • ディーラーで頑張る最前線の営業マン
  • 研究開発から個々の部品に至るまで、幅広いエンジニアの方々
  • その他、多種多彩(レーシングチームや試験場の専門家など)

インタビューを受ける側の方々は「顔を出して」いますから、高いオーソリティ(権威性)を得ることができます。

二人とも「顔出しNG」のインタビュー記事だと、読者に多くの「謎」を残すことになりますからね。

フェルディナントヤマグチさんご本人にシェアいただきました|2020年2月6日付

フェルディナントヤマグチさんご本人にシェアいただけるというご光栄にあずかりました。

これからも、精進してまいります。

先生、ありがとうございました。

それにしても、ヤマグチさんって……。

フェルディナント・ヤマグチさんは「実在」するのかな……【正体は不明】

覆面

毎週、あのレベルの記事をアップされる上に、「ヨタ話」ではトライアスロン(主に夏場)参戦や「著名な方々」との飲み会や記念写真、スポーツ観戦に海外旅行(たぶん、本業の出張じゃない)と普段、メインで何をされているのか、本当に「謎」です。

地方の小さいマラソン大会ならいざ知らず、トライアスロンは「前日エントリー」でしょうから、出場すれば丸二日飛びます。しかも、かさばる自転車やウェットスーツの段取りまでありますからね……。

実在の人物なのでしょうか。

さて、今さらながら、F・ヤマグチさんのプロフィールをご紹介しておきます。

堅気のリーマン稼業の傍ら、細々と物書きの真似事をしております。最近は講演やらテレビ・ラジオへの出演も増えてきました。いったい本業は何なのか自分でもよく分からなくなっています。
◇主な著書
『英語だけではダメなのよ。 結果を出す!NISSANのグローバル仕事術』(日経BP社) 2011

「英語だけでは~」はあの「カルロスゴーン氏」へのインタビュー記事を含む力作。

「『振り返る少女』の絵かと思ったら『老婆』だった」的な楽しみ方もできるということで、例の事件以来、再び注目を浴びています。

また、1級船舶免許を持たれていたり、ディーラーに借りた「外車」でおでかけしたり、とヤマグチさん、昼間はどのようなお仕事をされているのか。

実態は「藤子不二雄」先生や「ゆでたまご」先生のような、複数名による「ユニット」なのかも知れません。

記事の連載年数やこれまでのご著書からすると、50歳代半ばなのかな、どうなのかな……。

人生においてもライターとしても「大先輩」です。

カルロス・ゴーン氏のインタビュー記事も、今となっては貴重です

フェルディナントは「ポルシェ」の創始者「フェルディナント・ポルシェ」から取られているんでしょうね、やはり。

うちのカミサンも時々「日経ビジネス」は読んでいて、彼女は「~走りながら考える」を「箸休め的な記事」とたとえました。

彼女は自動車関連の記事にはおそらく興味がないので、「ヨタ話」だけで判断しているのかも知れません。

ただ、ネットの世界ではアクセス数の多い記事こそが「正義」であり、「メインディッシュ」。

結果的に全記事中、常にトップクラスの「アクセス数」、間違いなくビジネスマンの耳目を集めることには成功しており、そこには隠された「狙い」があるはずです。

そう考えれば、「高度な戦略」を参考にさせていただかない手はありません。

今後も「フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える」を参考にさせていただきましょう。

たとえば、ですね……。

「フェルディナント・ヤマグチの~」は匿名ブロガーの活きた参考書

あなたの友人、知人に「顔を出しても構わない」「むしろ、顔を売りたい」職業の方はいらっしゃいませんか?

弁護士、税理士などの士業、開業したマッサージ師、カフェのオーナー、顔を出しているブロガーなどなど、仕事と個人のイメージが一致することでビジネスにつながる職種の方はいらっしゃいます。

ぼくのケースだと、税理士の中原牧人先生ですね。

これらの職に就いている友人に、ブログ記事の一つとして、自分のブログに「出演」していただくのはいかがでしょうか?

一般的に、ブログ記事の中でも詳しいエピソードを織り込んだ「インタビュー記事」は、読者から信頼を得られやすい、と言われています。

また、自分自身のライティングの幅を広げることにつながるので、経験値も上がります。

ぼく自身、いわゆる「士業」で独立した知人がいるので、近いうちに地元の寿司屋ででもインタビューしようと計画しています。

 

ブログを始める前後で気を付けたいことについては、こちらにまとめています。

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