こんにちは。
岡山で会社員をしながらブログを書いている神高(かんだか)です。
ある日、山陽新聞を眺めながら「ちまた欄(読者投稿欄)に投稿するネタはないかな」と考えていました。
すると「ネットで見慣れたロゴ」が中国銀行(ちゅうぎん)の広告欄で使われているじゃないですか。
広告紙面には、このように書かれています。
おー、岡山の誇る地方銀行の雄「中国銀行」も、クラウド会計ソフトと提携するようになったのか!
確定申告の勉強を兼ねて、すでに「インターネットバンキング」と「クラウド会計」は使っているので、もう少し調べてみることにしました。
中国銀行、攻めてますね。
中国銀行とfreeeの提携は同期だけじゃない!|岡山発の新しいクラウド会計活用法とは?
今回の提携は、単に「口座情報の同期」ができるだけではありません。
さらに踏み込んだ、まさに「新時代のコラボレーション」。
プレスリリースが2019年8月21日。
その後、サービス開始は2019年9月2日。
さすが、インターネット企業とのコラボ。発表から導入まで、仕事が早い。
今回、同時に3つのサービスが提供されます。
- 「会計freee for 中国銀行」
- 「会社設立freee for 中国銀行」
- 「開業freee for 中国銀行」
銀行口座情報との連携だけでなく、「会計freee for 中国銀行」で中国銀行から各種の通知を受け取ることができるとのこと。
さらに、オンラインで常に中国銀行の営業担当と財務情報を共有できるので、アドバイスを受けることもできるというのです。
また、会計ソフトだけでなく、「開業」を支援する「会社設立freee for 中国銀行」、「開業freee for 中国銀行」も独自にカスタマイズされたサービスが提供されます。
そのおかげで、約款など会社の登記に必要な書類をソフトの案内に従って作ることができます。
ぼくも「 会計freee 」の無料版を使っているので、freee のウェブサイトを時々訪問します。
しかし、このように個別の銀行とのコラボレーション、特に創業支援というのはほかで聞いた記憶がありません。
freee for 西日本シティ銀行、というのが見つかりましたが、これは通常の「銀行口座と帳簿の連携」で、とくに創業支援ではなさそうですね。
地場の中国銀行がこういった新しい取り組みをしていることは、世の中にもっと知られていいと思います。
freee と同期できる都市銀行、地方銀行、信用金庫、電子決済サービス一覧
クラウド会計ソフトの freee は各種の銀行、信用金庫、クレジットカードや PayPal、nanaco などと簡単に連携(同期)できます。
連携できるサービスの一覧は、こちらの公式サイトで確認できます。
岡山でなじみのあるところでは、たとえば以下のような金融機関もリストに含まれています。
- 中国銀行
- トマト銀行
- 岡山市農協
- おかやま信金
- 吉備信用金庫
- 岡山西農協
地方の銀行、信用金庫でも問題なく連携できるくらいですから、大手の銀行やネット銀行も間違いなく同期できます。
お金の動きがあったとき、いちいち転記する必要がないので、楽ですよね。
freee に詳しい税理士さんは岡山、倉敷にもいらっしゃいます|中原牧人税理士
freee などのクラウド会計に詳しい税理士さんは岡山、倉敷にもいらっしゃいます。
せっかくなので、お会いしたことがある方をご紹介します。
この前、二人で晩御飯を食べましてね。面白かったなー。
働きながら毎年1科目合格し、5年で5科目合格を果たした「俊英」です。
こちらの「中原牧人(なかはらまきと)税理士は、クラウド会計で知名度のある「 freee 」「マネーフォワード」ともに、それぞれ「認定アドバイザー」「公認メンバー」を取得されています。
地域や条件で複数名の税理士を無料で紹介してくれる大手「税理士.com」にも登録されていますし、ブログも運営されています。
ときどき、岡山のブログ勉強会でもお会いするんですよね。
- 詳しくはこちら:岡山でブログ運営するなら岡ブロへおいで、と思える3つの理由とは?
倉敷を拠点として岡山その他の地域でご活躍されていますから、岡山県で税理士を探しているかたは是非どうぞ。
クラウド会計ソフトに強い税理士の先生が身近にいると、心強いですよね。
クラウド会計と簿記3級程度の知識があれば、確定申告は楽勝です
ぼくはいま、オンラインによる銀行口座連携のしやすさから「ジャパンネット銀行」をメインに使っています。
連携機能が便利で、銀行への入金、出金を全てクラウドに自動で読み込み、仕訳前の一覧を自動で出してくれます。
それらの入金、出金について、どのような費目で仕訳するのか、日商簿記の勉強で得た知識をベースに、遊びながら学んでいます。
freee を使えば無料で銀行との連携や仕訳帳の作成などを実体験できますから、日商簿記3級程度の知識をお持ちなのであれば、「本物」の会計ソフトで遊んでみましょう。
日商簿記3級を勉強・取得した会社員なら確定申告なんて楽勝ですからね。
クラウド会計( freee や Money Forward )があれば、青色申告さえ直感的にできますよ。