こんにちは。
岡山のとあるメーカーで20年超働いている神高(かんだか)です。
知識ゼロ、日商簿記3級から始めて、公認会計士を目指したいと考えていますか?
そんな方には「くろいさん(本名:白井敬祐さん)」のYoutube をおすすめしたい。
公認会計士にチャレンジした過程や学習方法、実際の仕事について優しく解説してくれています。
くろいさんは現役の公認会計士であり、2021年現在、最大手スクールの一つ「CPA会計学院」の講師であり、 仮面の下の正体はホンモノのイケメンでもあります(笑)。
そしてたまたま、同じ「岡山の大学」の経済学部を出ておられるので、不思議な縁を感じる方です。
くろい(白井)さんは、もともと四国の香川出身。
大学に入ると同時に岡山に出てこられて、大学3年のときに公認会計士へのチャレンジを決め、大学卒業後は東京で受験対策をされたとのこと。
公認会計士なんて、よほど簿記、会計分野に適性(努力できる才能も含めて)がないと、到達できるものではありません。
とはいえ、チャレンジしないと自分の適性はわからない。
簿記、会計分野に限らず、社会に出て役に立つ分野は多種多様です。
- 簿記・会計(基礎レベル)
- 外国語(英語、中国語)
- IT、プログラミング
- 。。。
どのフィールドも同じですが、学校の勉強と資格試験は違います。
向き不向きは、自分でもやってみないとわからない。
ならば、誰でも入門レベルから試してみれば良いと思うんです。
簿記の学習を始めるときの費用なんて、商工会議所に払う日商簿記3級の受験代くらいのもの。
しかも、最初のハードルで挫折しても、日商簿記3級という社会で役に立つ知識と資格が得られます。
働きながら、あるいは学生生活を有意義に過ごしながらでも20時間の勉強時間を捧げられるなら、簿記3級から挑戦してみませんか?
日商簿記3級から公認会計士への道|白井敬祐さん(Youtuberくろいさん)と岡山の縁とは?
どんな分野でもそうですが、勉強を始める前は素人です。
Youtube で1万人以上の登録者を抱えるくろい(白井)さんは、公認会計士へのチャレンジを決めたのは地方(岡山)大学の経済学部3年生のときとのこと。
大学の先生から「この世で勉強が仕事に直結するのは医者、弁護士、公認会計士だ」という言葉に衝撃を受けて、会計士の勉強することを決心された、と。
結局、昼は会計大学院、夜はスクールに通って3年で合格されたので、才能、適性は間違いなくあったわけです。
とはいえ、くろい(白井)先生は会計士の学習に対しての考え方が大人(謙虚)なんですよ。
たとえば・・・、
【激ムズ】公認会計士試験はなぜ難しいのか?現役公認会計士がその原因と対策について解説!
ぼくが「くろい」さんの動画の中で一番、感銘を受けたのはこちらの動画です。
【激ムズ】公認会計士試験はなぜ難しいのか?現役公認会計士がその原因と対策について解説!
ぼく自身、レベルは違えどいくつもの資格試験に挑戦してきたので、よくわかります。
くろい(白井)さんは、「理解で暗記をサポートする」のが向いていた。
つまり、おすすめは理解して記憶に定着させて、丸暗記する量を減らす、ということです。
一方で、「テンプレート(パターン)の暗記だけで試験対策できる容量の違う人もいる。目の前の試験に受かるのが目標なのだから、自分のスタイルで早く合格すればいい」ともおっしゃいます。
たしかに、学生時代を振り返ると、 ペーパーテストにめっぽう強い、意味のないもの、無味乾燥な情報でも記憶できる人間っているんですよね。
だから、人それぞれ、正解はない、とわけです。
押し付けない、煽らないくろい(白井)さんの姿勢は、社会人歴20年超のぼくからしても大人の対応で本当に魅力的です。
簿記3級から公認会計士になれるのか?|人によるけど、あなたなら可能かも
ぼく自身は日商簿記2級まで取得し、簿記1級には受からずに途中で挫折しています。
1974年生まれですから、再び勉強を始めるかも知れないし、二度とチャレンジしないまま年を重ねていくかも知れない。
他にやりたいこと、学びたいことも沢山あります。
ただ、最近思うのは、お笑い芸人にしてもミュージシャンにしても、適性・才能のある人は最初から「うまい」ということです。
「マヂカルラブリー」や「ミルクボーイ」など、M-1 グランプリの優勝者たちは組んで間もない頃からスタイルが完成されていて面白い。
岡山出身のミュージシャン、藤井風(ふじいかぜ)は学生時代、趣味で楽器を弾いている頃からレベルが高い。
だから、公認会計士のような資格試験にしても、適性がある人は日商簿記3級レベルから始めて、短期間で会計や企業経営の全体像をつかむのだろうと思います。
ぼくには日商簿記2級にギリギリ到達するくらいしか簿記、会計の才能がなかったけれど、あなたには眠っているかも知れない。
日商簿記3級から段階的にステップアップして、頂上に登りつめることだってあるわけです。
どんな分野に挑むにせよ、才能があるかどうかは、チャレンジするまでわかりませんからね。
公認会計士で人生逆転、している人は確かにいますね
ぼくは地方都市に住む身ですけれど、公認会計士で人生逆転、している人を見聞きすることがたまにあります。
まず、田舎の場合は、税理士として独立して仕事を取っている人が多い印象です。
公認会計士は、登録すれば税理士としても働けますからね。
それから、家族(主に配偶者)の都合で、親の近くに住む必要があって転職する例もあります。
特定のエリアでビジネスをしている企業グループでも、それなりの規模となった会社であれば会計の専門家は歓迎されます。
中途採用で経理部、財務部の部長や取締役、あるいは CFO なんて肩書で迎えられている例を知っています。
これが都市部、東京や大阪、名古屋などであれば、さらに選択肢は広がるでしょう。
公認会計士の名は、大学名や専攻、職歴などをリセットするだけの威力があります。
会社務めするにせよ、独立・起業するにせよ、公認会計士資格は人生を変えるには十分な資格です。
もちろん、それだけの難易度、レア度ではありますが、簿記の場合は3級からスタートすれば、会社員としてフルタイムで働きながらでも「自分の適性、才能」を試すことができます。
そこが、他の分野にない魅力でもあります。
途中で挫折したところで、簿記3級、2級といった資格があれば、手持ちの武器も増えている、というわけです。
日商簿記3級から公認会計士への道|白井敬祐さん(Youtuberくろいさん)と岡山の縁とは?
ここまでの内容をまとめておきます。
公認会計士の資格に働きながら合格した、という社会人合格者の多くは監査法人や会計事務所にお勤めの方です。
だから、公認会計士に一般的な企業勤めをしながらチャレンジするのは、かなり無理があります。
一方で、簿記の資格ならば働きながらでも挑戦できる上に、3級、2級、1級と段階が分かれているのがありがたい。
もし働きながら日商簿記1級に受かるなら、簿記・会計の「適性アリ」だと言えるでしょう。
つまり、自分の適性を見極めるのは、勉強を始めてからで十分だと思うんです。
簿記の学習を始めるときの費用なんて、商工会議所に払う日商簿記3級の受験代くらいのもの。
しかも、最初のハードルを越えただけで、日商簿記3級という実社会で役に立つ知識と資格が得られます。
いままで一度も簿記の勉強をしたことがないなら、簿記3級からチャレンジしてみませんか。
CPA会計学院は、無料の資料請求するだけで日商簿記3級に対応する「テキスト」「問題集」「講義動画」を送ってきてくれます。
実際にぼくも1セットもらいましたが、後から特にしつこい勧誘などなかったので、その点は安心してください。