こんにちは。
メーカーの貿易実務、海外営業と呼ばれる分野で20年以上を過ごしている神高(かんだか)です。
日商簿記3級に独学で、できるだけお金をかけずに合格したいのですか?
いやはや、奇遇ですね。
職場の後輩から「日商簿記三級に学生時代に挑戦したものの、難しくて挫折したんです」と言われました。
その若手には「社会人になって、ビジネス上の専門用語に接する機会も増えているから、今なら挫折することなく、簿記3級も簡単に感じると思うよ」と話をしました。
絶対に、学びなおせるはずだ、と。
しかし、そうは言ったもの、「簿記3級」もペーパーテスト、資格試験ですから、合格ラインがあります。
試験である以上、特に働きながらの挑戦の場合、体系的に勉強しないと時間とお金を無駄にしてしまう。
そこで、これから勉強を始める社会人向けに「簿記3級の独学、今の時代ならこれがベストだろう」と思える5つのステップをまとめました。
合格までほとんどお金はかかりませんし、時間も効率的に使えるはずです。
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今回は、ぼく自身が日商簿記2級、英検1級、通関士などを働きながら取得してきた経験からお伝えします。
【2024年版】簿記3級で挫折(涙)…失敗しない学びなおしの方法とは?|5つのステップで時間とお金を大切に
日商簿記3級を独学で学び、合格まで勝ち取る5つのステップがこちらです。
- 日本商工会議所のホームページから本試験に申し込む
- 過去問を「無料」で入手して「目的地」を知る
- 簿記3級の動画付き教材(テキスト)を「無料」で入手して学ぶ
- いくら準備できていなくても、本試験は必ず受験する
- 合格率を理解して、あきらめずに受験を続ける
一つずつ、具体的な方法をみていきましょう。
日本商工会議所のホームページから本試験に申し込む|1ヶ月前ならチャンスあり
簿記3級の正式名称は「日商簿記検定試験」といいます。
「日商」は「日本商工会議所(にほんしょうこうかいぎしょ)」のこと。
日本中の商工会議所が、日本中の高校、大学などの施設を使って年に3回、試験を行っています。
2024年度のスケジュールはこちらのとおり、6月、11月、翌年2月となっています。
注)残り日数は、サーバーに自動計算してもらっています。
- 2024年02月25日(日):第166回(本試験まであと-日)
- 2024年06月09日(日):第167回(本試験まであと-日)
- 2024年11月17日(日):第168回(本試験まであと-日)
- 2025年02月23日(日):第169回(本試験まであと-日)
※ 一般的に二月の試験は3級、2級のみで1級は実施されません。
日商簿記は受験申込(じゅけんもうしこみ)の締め切りが地域によって違う、という面白いしくみになっています。
たとえば「岡山商工会議所【〜01/25】」と「倉敷商工会議所【〜12/17】」でさえ、申し込みスケジュールが違います。
受験料は3級で「2,850円」。
いくらお金をかけずに学ぶ、といっても、受験料を無料にする方法はありません。
受験者を募集している時期であれば、インターネットから思い切って申し込んでしまいましょう。
試験本番まで1ヶ月、いや3週間でもあれば、合格のチャンスはあります。
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あまり早いと、受験生の募集が始まっていないことがあります。
試験の2か月前には、だいたい申し込みが始まってますよ。
過去問を「無料」で入手して「目的地」を知る|無料で郵送されます
次の「日商簿記3級」にターゲットを絞ったら、過去問(かこもん、実際に出された問題)を入手します。
お財布に余裕があれば、ネットで書籍を購入しても良いですし、無料で済ませたいなら、以下の二つから前回の問題を入手します。
- TAC:日商簿記検定 本試験模範解答集(無料)
- 大原の簿記:問題・解答解説 送付サービス(無料)
どちらも同じく、前回の問題が郵送で届きます。
いずれも無料ですし、経験した限り、勧誘の電話などもありません。
同じ問題に対して、どのような解説がされているのか。この2冊を見比べてみましょう。
すぐにはわからなくても、学習を続けていけば理解できるようになりますから、この2冊を羅針盤に学習を進めていきましょう。
簿記3級の動画付き教材を「無料」で入手して学ぶ|テキスト(教科書)ももらえます

簿記3級レベルの教材は書店で買うこともできますし、無料アプリ、無料で読めるウェブサイトなどもあります。
もし、近所の書店で買った本やすでに申し込んでいる教材などがあるのであれば、十分に活用しましょう。
一方、もし手元に何もないのであれば、「公認会計士スクール」の「無料お試し教材」を無料で入手する方法があります。
≫ CPA会計学院に資料請求して、無料の「簿記3級」教材をもらう
以下のような画面が表示されますから、資料の送付先を入力しましょう。
※ 無料の説明会(Zoom・オンライン可)に参加すると、日商簿記2級範囲(商業簿記・工業簿記)のテキスト(無料・いずれか一つ)から選べます。
実際に資料とともに簿記3級の無料教材を取り寄せてみた
資料請求するだけで簿記3級のテキストを入手する方法があると知り、ぼくも、せっかくの機会なのでパンフレットの請求とともに無料教材を取り寄せてみました。
その外観がこちら。「参考書」と「問題集」に分かれています。
中身は本格的なテキスト。TAC や LEC のような、専門スクールらしい丁寧な解説です。
なぜ、この CPA 会計学院は「簿記3級レベル」の教材を無料で配布するのか、何か裏があるのではないか、と心配する必要はありません。
実際、資料請求のあとも、特にしつこい勧誘などもありませんでした。
実績のあるスクールなので、それだけ自信があるのでしょうね。
「公認会計士」や「税理士」は独立開業できるだけでなく、社会的に極めて評価の高い資格です。
しかしながら、知識ゼロから会計の勉強を始める人もいます。
そんな初学者に向けて、「CPA会計学院」は「入門レベルの教材」、つまり「日商簿記3級対策」一式を無料で配布しているのです。
しかも、この教材にはネットで視聴できる「動画」が全6回、無料で付いてきます。
動画の中では、公認会計士の国見健介先生が「入門者にもわかりやすく、懇切丁寧に解説」してくださいます。
本格派の講義に、ちょっと感動しました。
あなたにも、簿記・会計の才能や適性があるかも知れません
「ほかの人が苦労することなのに、なぜか簡単にできることが才能」なのだそうです。
あなたにも、税理士や公認会計士になれるほどの「簿記・会計」の才能や適性があるかも知れません。
でも、やってみないとわからない。
一方、「公認会計士に興味がある」ということは、それだけで一つのハードルを越えています。
だから、遠慮なく「無料教材」をお願いさせてもらいましょう。
「これなら続けられる」「会計のプロになってみたい」と思えば、2級、1級、そして税理士や公認会計士と進んでいけば良いのですから。
≫ CPA会計学院に資料請求して、無料の「簿記3級」教材をもらう
いくら準備できていなくても、本試験は必ず受験する|約2割が受けない事実
商工会議所への簿記の日程を調べて、本試験に申し込んだ。
なのに、当日、試験を受けずに受験料を捨ててしまう人がいらっしゃいます。
どのくらいの割合か、わかりますか?

80,130名 / 99,820名 = 80.27、つまり申し込んだ100人のうち、80人しか実際には受験していないのです。
「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」なのに、です。
元データはこちらにあります。
だから、まずはテストを受ける当日の朝、試験会場に行きましょう!
テストの会場に向かい、席に座るだけで、10人中8人の「選ばれた人(候補)」になれます。
そして、受験した8人のうち、成績の良かった3人~5人が合格です。
何を根拠に?
理由はこれから説明します。
合格率を理解して、あきらめずに受験を続ける|合格率50%という本当の意味
簿記3級の合格率を並べてみると、40%、56%なんて年もありつつ、おおむね「40%~50%」前後で推移していることがわかります。
試験直前にあきらめることなく、きちんと試験の準備をした平均的な人(合格率50%の集団)が10人そろっているとしましょう。
その10人のうち、何人が合格率50%の試験を4回連続で落ちる確率を計算してみましょうか。
つまり、4回連続で不合格になる人は16人に1人、それ以外の15人は1回以上合格します。
つまり、「頑張った平均的な10人」ならば4回連続で落ちる人は一人いるかいないかのレベルです。
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コインの裏が連続して4回出るのと同じ確率、ですよね。
合格を目指して試験を受け、「4回連続で合格するのは難しい」けれど、「4回連続で落ちるのもこれまた希少(きしょう)、珍しいケース」なんですよ。
合格した人は次に受けない、という影響を無視するなら、1年後(4回目の受験を終えて)も不合格である比率はこの程度なのです。
試験を受け続けるかどうかを決めるのは自分自身です。
仕事をしながらでも、ときどきテレビやゲームで息抜きをしながらでも挑戦できるレベルですから、本試験をひたすら受け続けてみましょう。
1年後に4回目の挑戦をしてもかまわない、と覚悟を決めて勉強を続けられるなら、どんどん合格は近づいてきますよ。
簿記3級の独学で失敗しない5つのステップ「まとめ」|コツをつかむまで続けよう
最後に、ここまでの内容をおさらいしておきましょう。
簿記3級の独学で失敗しない方法とは?|5つのステップで時間とお金を大切に
日商簿記3級の合格ラインは、問題の難易度に関わらず「100点満点中70点」、試験時間は「2時間」です。
つまり、2時間以内にそのラインを越えられるように、何度もチャレンジすればいい。
この5つのステップに従って進めば、「日商簿記3級」に確実に合格できます。
「簿記3級」を取得できれば、自分で確定申告もできるようになりますし、会社の中で行われている取引のイメージも確かなものになります。
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色々ありますけれど、たとえば「売掛金(うりかけきん)」「売り上げの取り消し処理」「為替差損益の計算」などですね。
いわゆる「赤黒処理(あかくろしょり)」なんかは、典型的な仕訳(しわけ)の一つですよね。
また、会社員として定年退職を迎えたあと、インターネットを使って転売(せどり)をしたり、文章を書いてお金をもらったり、といった生活をする可能性のある時代を我々は生きています。
その時に「確定申告」、特に青色申告が一人でできると先々、大きな差になります。
つまり、「簿記3級」レベルの知識は一生使えるスキルになる。
一生使える「宝物」をほんの数千円の投資で入手できるなら、チャレンジしない手はないですよね。
知識ゼロから始めた人でも学習時間は50時間から100時間、と言われていますから、コツコツ続けていけば到達できるレベルでしょう。
その間、少しスマホゲームを減らす、土日の昼間のテレビを止める、程度でも時間はつくれます。
最後に。
ぼくは貿易実務や海外営業をメインの仕事にしていますけれど、簿記3級レベルの質問であればお答えできると思います。
日商簿記2級を20代で取ったあと、会社員を何年もしていますのでね。
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質問などがあれば、「問い合わせ」からどうぞ。
まとめ:試験の申し込み、および【無料】資料の入手先
≫日商簿記3級の申し込みサイト(日本商工会議所)をチェック【ステップ1】
≫TAC:日商簿記検定 本試験模範解答集(無料)【ステップ2】









