オンライン英会話が続かない?|20時間、継続できたらすべてが変わりますよ

英語・仕事

「神高さん、オンライン英会話が続けられないんです。どうすればいいんでしょう? 」

と、ある後輩から相談を受けた。

彼はあまり英語を使う機会のない職場なので、モチベーションを保てないのだという。

たしかに、世間で「今後、ますます必要なスキル」などと言われていても、人間だれしも、用事もないのに英会話や会計、プログラミングなどの勉強を続けるのは難しい。

一方で、オンライン英会話は使い方によっては非常に安価にプライベートレッスンを実現できるので、このサイトでも、あるいは個人的にも 学研グループのオンライン英会話 (kimini、旧Glats) などをおすすめしてきた。

ぼく自身も、他人からは英語の勉強を継続しているように見られているようだが、実際はいろいろな迷いがある。

英会話に限らず、どうすれば新しいことを学べるのか、一緒に考えてみよう。

 

神高
神高

ぼくも、英検やTOEIC、通関士など、仕事で役立つ程度に身についている分野もありますけど、挫折したチャレンジも数知れず……

オンライン英会話が続かない|最初の20時間、興味が続くなら……

いろいろな資格試験や外国語を学び、挫折と再開を繰り返してきた経験から、最初の20時間を投入できるなら、そのテーマは継続して学べるだけの興味、関心、あるいは適正がある。(「1日20時間勉強法」ではない、念のため)

これは外国語に限らず、会計や貿易実務などでもそうだ。なんとなくだが、コツコツと20時間続けられるテーマは心のどこかで「面白い」と感じ始めているはずだ。

そして、20時間くらい取り組めば、自分で参考書や動画などを見ても、その出来を(正しいかどうかは別にして)自分なりに評価できるようになる。

20時間、断続的でも興味、関心が続くなら、たとえば日商簿記なら初級(旧4級)、筋が良ければ3級にも届くだろう。少なくとも、日商簿記3級を会場で受けてチンプンカンプン、ということはない。

アコースティックギターなら、弦の張替えやiPhoneなどを使ったチューニング、オープンコードを3つか4つは押さえられるようになり、ブルース進行の曲、たとえば John Lennon 版の Stand By Me なども弾けるようになる。

ふと、そんなことを考えてネットで検索してみると、すでに同じことを考えている人がおられた。

The first 20 hours — how to learn anything | Josh Kaufman | TEDxCSU

オリジナルコンテンツは英語だが、 Youtube が自動で日本語字幕を付けてくれるので心配無用だ。

作家のジョシュ・カウフマン氏が、子供ができたこときっかけに見出した新しい効果的な学習法を紹介する、というプレゼンテーションだ。

有名な「1万時間の法則」との対比が面白い。

20分ほどの動画で、最後は氏が独学で身につけたウクレレを披露してくれる。

4つのコードだけを駆使して、これだけの聴衆の前で弾く度胸も素晴らしい。

彼はそのように述べていないが、「誰が何と言おうと、アウトプットするところまで持っていく度胸」こそ、学びの隠れた重要なファクターではないか。

このプレゼンテーションを見ながら、自分自身の学びを振り返った。

街の英会話学校も選択肢に入れると、英語学習は続けやすい

オンライン英会話は、スポーツクラブやホテルの昼食バイキングのように、サブスクリプションモデル(月々定額制)を取っていることが多い。

そのせいで継続するのが難しい、という心理はわかる。

心のどこかで月謝を「30日」で割ってしまい、1回あたりのレッスン料を低く見積もってしまうからだ。

月々6000円のオンライン英会話ならば、サボる時、心のどこかで「1回(25分)200円」だと思っている。

しかし、週1回しかレッスンを受けなければ、実際の単価は1500円だ。週2回なら、都度、750円かかっている。

仮に月に1回しか受けなければ、単価は6000円にもなる。25分でこれでは、 GABA でプライベートレッスンを受けるのと変わらない。

サブスクリプションモデルは、「あまり使わない人がたくさん使う人のコストを負担するビジネスモデル」ともいえる。

スポーツクラブに会員全員が毎日、何時間も入り浸れば、プールもサウナも人であふれてしまう。

しかし、そんなことは起きない。

平日昼間、スポーツクラブに毎日通っている、主にお母さま方の施設費用は、週末や夜間だけ使っているお父様方、あるいはなかなか通えないぼくのようなユーザーが均等に負担している。

つまり、使わない人は、割りを食う。続かないなら仕掛け、対策が必要だ。

そこで考えられるのが、「最初の20時間だけ街の英会話学校に通う」という戦略だ。

先ほど申し上げたように、20時間程度、学んでみると、各社のサービスや参考書の特徴、長所や短所がある程度、わかるようになり、自分なりに評価できるようになるからだ。

イーオンの10回お試し、あるいは GABA の無料お試しで相性診断

しばらく「街の英会話学校」に通っていなかったので、情報収集のため「友人が英会話を習いたがっている」と伝え、イーオン と GABA のスクールを訪問、説明を受け、資料ももらった。

結論から述べると、イーオンの10回おためし」が第1候補、もし会社の補助などがあり多少コストがかかっても良い、というなら「GABA の15回レッスン(最低限の回数で契約)」がオススメだ。

(なお、イーオンの10回おためしは、不定期で実施したりしなかったりなので、注意願いたい)

自習も含めた「最初の20時間」を実現する上で、これらの選択肢はもっとも効率的で、モチベーションを継続しやすいと思う。

学習を終えれば、各スクールは契約継続を勧めてくるだろう。しかし、20時間の学習を終えたあなたなら、冷静な比較検討ができるはずだ。

あらためて冷静な目で複数のオンライン英会話レッスン、参考書、あるいは街の英会話スクールを比較し、継続するか、中断するかを判断すればよい。

正直、街の英会話スクールは、いずれも居心地が良い。

記事に誤った情報を書けないので、今回、約20年ぶりにイーオン、GABA のスクールを訪問した。

話を聞きに待合室に座っているだけのぼくに、ネイティブの講師たちが入れ替わり立ち代わり、声をかけてくれる。

特に、イーオンはまさに「入れ替わり、立ち代わり」だ。

「今日はどうしたんだい?」「仕事は何をしているの?」「クリスマスの予定は? 良かったら、パーティーに来ない?」

ああ、なるほど。

イーオンGABAが何十年にもわたって生徒から支持されている理由がわかる気がした。

このネイティブスピーカーの講師たちこそが、街の英会話スクールの宝だ。

一方の GABA も、ぼく自身は通った期間が短いものの、悪くないチョイスだ。特に海外赴任が近く、会社から補助が出るような人には最適だ。

しかも、プライベートレッスン専門だけあって、単価が他の英会話スクールのプライベートレッスンより単価が安いケースもある。

というのも、グループレッスンを中心としたスクールがプライベートレッスンを組み込むと、コストアップ、つまり割高になりがちだからだ。

例えば、平日の夜、グループレッスンを持つ人気の先生をプライベートレッスンに割こうとすると、どうしても時間の調整が必要になる。

グループクラスなら6人〜8人の生徒に対応できる。それをプライベートレッスンだから、と単純に6〜8倍のレッスン料にはできないだろう。

たとえるなら、グループレッスンもプライベートレッスンも、というメニューを揃えるのは、中華料理店なら、出前もするし、店舗でも対応する、といった感じだ。

どちらもある程度の仕事量をこなして顧客満足までも得ようとすると、それに見合った従業員数が必要になる。

つまり、固定費が高くなる。

そのあたりの観点で、スクールやオンラインサービスを比較すると、各社の特徴も理解しやすい。

なお、GABA は1回、無料お試しレッスンを受けることができる。オンラインでもすぐに申し込める。

レッスン後、入会への勧誘があると思うが、そこは社会人であれば、

「今、流行りの、スカイプを使ったオンライン英会話と比較検討したいので……」

「いえね、実は家内と最終的に相談しないといけないんですよ……」

「会社の総務部の方で、補助が出るか検討してもらわないと……さすがに、安くない金額なんでね」

と適当な(注:少し盛ってもかまわない)説得力のある理由を伝えるといい。

そこまで言われてなお、ハンコを押して帰って、とは言えないだろう。

一旦、冷静に比較や検討をすれば、逆にイーオンや GABA の魅力、特徴もわかる。

自分が何を求めているのか。何を大切に思っているのか。

たとえば、GABA は全体的に講師陣がシュッとしている。

特に東京はそうだ。モデルみたいなルックスの講師が何人も在籍している。

オフィス街、特に高層階でレッスンを受けると、まるで映画のワンシーンみたいな気分になれる。

案外、そんなこともモチベーション維持には効果がある。

まとめ:英語初心者でも「きっかけ」さえ、つかめるなら……

話がいろいろ飛んだが、結局は、街の英会話学校も使い方次第で有用だ、ということを言いたかった。

ただ、どうしても街のスクールはオンライン英会話より割高になるので、スクール内の内装、講師の話術や雰囲気に惑わされず、冷静に判断しよう。

分譲マンションのモデルルームみたいな作り、だと思うとわかりやすいだろうか。

欲しくなる仕掛けが、随所にある。一方で、自由に使えるお金と時間は限られている。

街の英会話学校は、半年、1年の契約をすると、数十万円の買い物になる。

長期間通うのは、なかなか金銭的に大変だ。

だから、いつかは自学、独学に切り替えて、実践の世界に飛び込んで欲しい。

そういう意味では、貿易実務は入門編としてオススメだ。お給料をもらいながら、英語も学ぶことができる。

最後に、最近観た TED の中でおすすめできる動画のリンクを張っておこう。

とてもユーモラス、知的。カッコイイ。

今の時代、工夫次第で何でも安価に学び、挑戦できる。

他人の目など気にせず、どんどん面白いことにチャレンジすればよいのだ。

The skill of self confidence | Dr. Ivan Joseph | TEDxRyersonU
管理人の自己紹介
この記事を書いた人
Tohma Kandaka

神高 十真(かんだか とおま)
1974年9月生まれ
地方企業(メーカー)の海外営業職
貿易実務、英語などを一緒に学ぶビジタブル|busitable の中の人
通関士試験合格(3科目)、英検1級、TOEIC 900点-(計測中)、日商簿記2級、知財技能士2級など

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