通関士試験を2021年に受けたい方への3つのアドバイス|まだ間に合う

貿易実務・通関士試験

こんにちは。

とあるメーカーで貿易実務に関わって20年超の神高(かんだか)です。

通関士試験には免除なしの3科目受験で合格しています。

神高
神高

2021年の通関士試験を受けたい、と考えていますか?そんな方に3つのアドバイスがあります。無料の過去問を眺めること、2020年の本試験を受けること、時間を味方につけること、の3点です。

ブログで通関士資格や貿易実務周辺のことを書いていますけれど、通関士資格合格まで4年(4回)かかっています。

ただ、いまから振り返ると「もし仮に、今の経験を持って過去に戻れるなら2年までは短縮できるかな」と思えるので、これから受験を検討している方へ3つのアドバイスを贈ります。

基礎から学べる「通関士試験対策」

通関士試験を2021年に受けたい方への3つのアドバイス|まだ間に合う

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「2021年の通関士試験を受けたい」と考えているということは、おそらく通関士試験に向けた学習を何も始めていない人でしょう。

かなり勉強が進んでいるのに「2021年に受けたい」と考えているなら、あまりに「謙虚」すぎます(笑)。

「2020年に合格する」と決意を新たにしてください。

ここから先は、「まだ通関士試験を受けたことがない人」に向けたアドバイスです。

無料の過去問を眺めること|アドバイス1 – 通関士ポータルに解説付きの過去問があります

無料の過去問を眺めること。これが一つ目のアドバイスです。

通関士試験の過去問は「税関」のサイトに過去3回分、そしてさらに古いものは「通関士ポータル」という日本関税協会が運営するサイトで公開されています。

この「通関士ポータル」の過去問は正答だけでなく解説付きなので、これから通関士試験の勉強を始める人にとって貴重な情報源。

試験に興味を持った段階なのであれば、まずは通関士ポータルにある過去問を眺めてみましょう。

国際物流の分野で何年か経験を積んだ人であっても、問題文すべてが法律に基づく記述なので最初は意味がわかりませんし、ましてや正答を選ぶ、なんてほど遠いと感じることでしょう。

しかし、あくまで「出題範囲のある試験」なので対策していけばパターンはつかめます。

大丈夫です。

2020年の本試験を受けること|アドバイス2 – 8月初旬まで間に合います

2020年の本試験を受けること、これが2つ目のアドバイスです。

2021年に受験したいのであれば、2020年の本試験こそ、受けましょう。

絶対に合格しない、ゆるぎない自信がある?

いやいや、わかりませんよ。

それから、試験本番を一度経験しておくことで、2021年の合格率がグッと上がります。

通関士試験の願書は全国の税関で入手できますから、間に合うなら申し込みを済ませましょう。

通関士試験が実施されるのは10月上旬。

季節の変わり目で暑かったり寒かったりする時期です。

そんな時に、物見遊山気分、小旅行にでも出るつもりで本試験を受験しておくのです。

試験会場は、おそらく大学や専門学校のキャンパス(校舎)でしょう。

≫2020年の試験会場を、税関のサイトで確認する

  • 自宅から試験会場の最寄り駅に行くにはどれくらいかかるのか
  • 最寄り駅から試験会場まで、歩いてどれくらいかかるのか
  • 会場までの道中にコンビニや食堂はあるのか
  • 試験会場の空調設備はどの程度か
  • 試験を受ける机やイスの座り具合、硬さなどはどうか

初めて試験を受ける時にはわからない、こんな細かいことも一度、試験本番を経験しておけば対処できます。

ぼくの場合、試験会場(広島経済大学)の椅子が固い(木の板ですから……)ので2年目から厚めのタオルを椅子の上に敷いていました。

1回目の受験では、そんなことまで気が回りませんでしたけれど、経験しておけば大丈夫です。

時間を味方につけること |アドバイス3 – インプットする時間をかせぎましょう

時間を味方につけること、これが3つ目のアドバイスです。

一般的に、通関士試験の合格には350時間程度はかかる、とされています。

勉強時間だけにフォーカスするのは、4年間の失敗から反対です。

とはいえ、インプットのため、試験問題を理解できるレベルに到達するためには、ある程度の物理的な時間がかかります。

その点、早く学習を始めた人は時間を味方につけることができます。

「1日3時間、3ヶ月で合格するぞ」なんて、決意するのは簡単ですけれど、実行するのは誰でもできることではありません。

少なくとも、ぼくはできませんでした。

知識が頭の中に蓄積されるイメージって、どんな感じですか?

ぼくは、ペンキを壁に塗り重ねていくような感覚があります。

試験問題を読み、「ああ、どこかで似たような解説を読んだことがあるな」と思えるとき、おそらく何度も似たような説明や基礎的な問題を目にしています。

過去に1度解いた問題をズバッと1回で解ける、そういうことはよほどシンプルな設問を除くと稀(まれ、レア)なんですよね。

そして、試験本番の問題はそこまでシンプルじゃない。

だから、本番の試験問題を解けるようになるには、ある程度の時間が必然なのです。

通関士試験を2021年に受けたい方への3つのアドバイス|まとめ

ビジタブル - busitable -

ここまでの内容を目次形式でまとめておきましょう。

傷つきたくないなら、資格試験なんて受けなくてかまいません。

実際、通関士の資格なんて、無くても生きていけます。

おそらく、勤めている会社に給料分以上の貢献もできるでしょう。

でも、自分の限界、守備範囲を少しでも広げたい、ストレッチしたいなら、資格の勉強は効果があるし、とても効率的です。

べつに、誰に頼まれたわけでもないのに通関士試験に興味があるのなら、それも何かの縁(えん)。

そして、受けられる本試験(本番)は全て(毎年)チャレンジしてみましょう。

今年、間に合うなら、今年の本試験です。

「どうせ、不合格だろう(笑)」

そう自嘲しながら準備不足のまま受験しても、不合格とわかれば気持ちは沈みます。

でも、その経験なしにゴールには到達できません。

もし仮に、ぼくと同じく合格に4年かかったとして、その時点で何歳ですか?

仮に25歳なら、まだ29歳。

30歳なら34歳、40歳ですら44歳です。

まだまだ若いし、資格の勉強を通じて得た知識や経験をずっと長く活かせるでしょう?

働きながら、仕事と直接関係ないことを勉強するのは「道楽」です。

だから、結果をあせる必要はありません。

スマホゲームやテレビに使っている1時間、いや30分を活用してみませんか?

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