こんにちは。
とあるメーカーで貿易実務に関わって20年超の神高(かんだか)です。
ジェトロ(日本貿易振興機構)が、「世界は今 -JETRO Global Eye」という約10分の動画を無料配信しているのをご存じですか?
週1回で扱うテーマは様々で、一般的なテレビ番組では扱えない、最近の貿易や海外市場にまつわる本格的な情報やニュースを提供しています。
2020年3月18日時点で最新の動画は「 SAGA COLLECTION 」に関するもの。
SAGA は「冒険物語」と「佐賀」をかけてるんですね。
色合いといい、すばらしい統一感です。
このジェトログローバルアイ、仕事への関心を高める、という意味で貿易実務従事者におすすめなんですよね。
職場の若い後輩にも、このニュース番組(動画)の存在を紹介しています。
アーカイブ(古い番組)が充実していますから、貿易の入門編、としても楽しめます。
今回は、いまどきの貿易に関する話題を提供してくれる無料動画サービスについて、ご紹介しましょう。
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ちなみに、2020年3月現在、司会をされている「八木ひとみ」さんは、岡山出身なんですよ
世界は今|貿易関連の動画ニュースならジェトログローバルアイ(Jetro Global Eye)でしょ
ちょっと前に、韓国ともめていた輸出貿易管理令。
輸出貿易管理令のリスト規制やキャッチオール規制について、わかりやすくまとめてくれています。
再生数ランキングでも一位。
ぼく自身も「リスト規制」について書いていますけれども、狭い世界の話なのでわかりにくいです。
でも、このビデオ程度の知識があれば、ハードルがずいぶんと下がります。
しかも、10分ほどで終わりますからね。
ちなみに、司会は元日本テレビの「馬場 典子(ばばのりこ)」アナウンサー。
解説は、経済産業省 貿易経済協力局 安全保障貿易管理課 椎名 隆之(しいな たかゆき) 総括係長(当時)。
いかがですか。このテーマで、この布陣。
豪華です。
ここからは、過去の動画から人気のものをいくつか紹介していきます。
南アフリカ発のスタートアップ ‐多面性から生まれた企業が世界へ‐
まだ南アフリカを訪問したことはないものの、IoT( Internet of Thing、モノのインターネット)の発展はむしろ「インフラがない」ところの方が早い、という良いサンプルになっています。
そういえば、中国の知人が「中国で全く無名なのに、アフリカで驚異的なシェアを持つスマホがある」と教えてくれました。
ファーウェイ、シャオミ、OPPO などじゃあないんです。
Transsion というのですが、確かに日本でも知られていませんよね。
どうやらアフリカの方々の肌の色にあわせて、カメラ機能やハイライト効果を独自に開発、調整しているそうです。
なるほど、こういうところに「顧客満足」のタネが眠っているんですね。
勉強になります。
【JETRO】ドバイから広がる日本のスイーツ ‐人気の秘密とは
更新情報を取りたい、スマホで気軽に観たい、ということであれば、Youtube チャンネルもあります。
こちらは再生回数が表示されていますから、タイトルだけではなく、再生数も参考に観たい動画を決めることができます。
ときどき、意外な動画の再生数が伸びていることも……。
【JETRO】ドバイから広がる日本のスイーツ ‐人気の秘密とは‐
(何らかの事情で、再生できなくなっています)
2019年7月29日現在、実に56万回の再生回数を誇ります。
そういえば、仕事でとある中東の国に行った時も、若い人へのお土産では「ヨックモック」が喜ばれましたね。現地でも、相当な知名度があるようです。
公式サイトでは特に上位で紹介されていなかったのに、Youtube で伸びるということは、それだけ目にとまりやすいのでしょう。
いずれにしても、10分で楽しめるので、空いた時間に気軽に視聴を始められます。
【JETRO】ワルシャワスタイル ‐知られざる親日国の素顔 –
これなんかも、非常に興味深い動画ですね。
ポーランドについて詳しい情報を映像で伝えてくれるテレビ番組なんて、NHK や BS であっても珍しいでしょう。
世界中に駐在員がいる「ジェトロ」だから、こういうアイデアが生まれてくるわけですね。
「ポーランドは、近年、EU で最も発達した国」なんてことも、この動画を観るまで知りませんでした。
日本の漫画がすぐに翻訳される、なんてエピソードもうれしいですよね。
たしかに、こんな国でビジネスを展開すれば、我々も現地の人もハッピーでしょう。
日本人に対するイメージが良い、というのは、大きなアドバンテージです。
無料動画ながら、相当なコストと時間がかかっているはず……|まとめ
ここまでの内容をまとめておきます。
勤務先で広告宣伝用のビデオを作った経験がある人はわかっていただけるでしょう。
たとえ10分でも、しっかりした動画、特にテレビ局に映像を納めているところで紹介ビデオを作るには数百万円単位の費用がかかります。
しかも、著名な司会者、海外ロケも行っているので、冒頭で「観ないともったいない」と申し上げたわけです。
せっかくの資料ですから、もっと多くの人の目に留まるように願っています。






