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Microsoft Teamsのメンション機能(アットマーク)とは?

貿易実務・事務処理

こんにちは。

とあるメーカーで貿易実務に関わって20年超の神高(かんだか)です。

マイクロソフト チームズ( Microsoft Teams )、使いこなせていますか?

というか、この手のソフトは「使いこなす」なんて小難しく構える必要は無いんですけどね。

最低限、5つの設定さえ済ませてしまえば、最初のハードルはクリアです。

最初は絵文字( Emoji )を活用しながら、一対一のメッセージを送りあうところからスタートすると、勝手がわかります。

その後、チームをつくり、チャネルを設定してファイル共有までできるようになったら、「メンション機能」を試してみましょう。

slack でも似たような使い方ができる「 mention 」。

ここまでできれば、ひとまず初心者は卒業です。

Microsoft Teamsをのメンション機能(アットマーク)とは?

ウェブミーティング

「メンション」はメッセージを受信する相手の注意を引く機能で、アットマーク(@)を使います。

@メンションは「電話の呼び出し」みたいな「強引な割込み」ではなく、マーク(パソコンの場合)やバッジ、メッセージ(スマホの場合)で「さりげなく気づかせて」くれるんですよね。

大きく分けて、3種類の使い方があります。

@〈人名〉を含むメッセージは、特定の人の注意をひきます

@〈人名〉を含むメッセージは、特定の人の注意をひきます。

  • 会話の最初で誰かの注意をひきたい時
  • 会話の途中で「お礼」や「感謝」などの表明で注目して欲しい時

などの場面で使うのが通例です。

@の後ろに「メールアドレス」や「人名」の最初の1文字を入れると候補者が出てきますから、適当な人を選びましょう。

神高
神高

人数が少ないうちは、@を入れるだけで候補者が表示されます。

@team を付けると、チームの全員にメッセージが送られます

「 @team 」を本文に入れると、チームの全員にメッセージが送られます。

場所はどこでもよく、最初でも、最後でも、あるいは「@ホゲホゲ さん、ありがとうございます!」みたいな使い方も OK です。

team(チーム) はチームに登録した全員を指していて、一斉に送信して注意をうながしたいメッセージに使います。

たとえば、

  • 緊急のチーム内打ち合わせの実施
  • 皆が帰宅した時間以降の明日の予定変更の連絡

なんて場面で使うと効果的です。

ただ、チームの全員に連絡が入るので、やたらめったら使うと迷惑がられることは意識しておいた方が良いでしょう。

注意して欲しいのが数名なら、その人数分の@を含めます。

神高
神高

一つのメッセージの中に複数の人(@メンション)が含まれていても、きちんとそれぞれに「気づきやすい形で」メッセージが届きます。

@channel を付けると、チャネルをお気に入り登録している全員に通知されます

「 @channel 」を付けると、チャネルをお気に入り登録している全員に通知されます。

チャネルは、「 team(チーム) 」の中に作られた小さな間仕切りのようなものです。

チャネルの中は、より具体的なテーマに沿って議論がされるはずなので、うまく使えば会話が進みます。

前後の会話から関係が明らかなら、一から説明する必要はありません。

「@channel 昨年経験された方にお聞きします。赤と青、どちらの色にしましょうか?」みたいな感じでね。

電子メールなら、「件名」やら「発信者名」やら「宛先」やら、書かなければいけないことがあります。

でも、Teams ならこんな短文でも会話に参加できます。

複数のチームに所属している人の身にもなってください|乱用はひかえましょう

ここまでの内容をまとめます。

Microsoft Teamsをのメンション機能(アットマーク)とは?

メンションは相手が気づきやすくなるので便利です。

便利ですが、あまり乱用すると鬱陶しい。

たくさんの接点がある人、たとえば上役(上司)はいくつものチーム(複数のチャネル)をフォローしているかも知れない。

だから、情報はある程度、選別していきましょう。

まあ慣れれば、ちょっとした雑談に「 @team 」を付けたりはしないでしょうけどね。

メンションの使い方の「本質」については、別記事で考察しています。

せっかくのコミュニケーションツールなので、「これはみんなが知っておいた方がいいかな」と思う情報をあえて探して発信するなど、工夫をしながらうまく慣れていきましょう。

あとは、発言してくれた人に積極的に「絵文字」を付けることを心がけると吉。

ぼくは、パレットにない絵文字( emoji )を積極的に使うようにしています。

言葉にできなくても、「感謝」「びっくり」などのリアクションはクリックだけで返せますから。

神高
神高

一つでも「絵文字」が付けば、また情報を発信しようかな、と発信者も思えるものです。

貿易実務・事務処理
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管理人の自己紹介
この記事を書いた人
Tohma Kandaka

神高 十真(かんだか とおま)
1974年生まれ
地方企業(メーカー)の海外営業職
貿易実務、英語などを一緒に学ぶビジタブル|busitable の中の人
通関士試験合格(3科目)、英検1級、TOEIC 900点-(計測中)、日商簿記2級、知財技能士2級など

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